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24日
滋賀に住む次男が胃腸の調子が悪いというので、急遽行って来ました。
連絡していたのに 次男は大学に行って留守。
合鍵で部屋に入って掃除すること5時間。約束の時間にも帰らず、6時半に帰ってきて「まだいたの?」とは、何事!
疲れて、「帰るのも遅くなったので、しかたないから泊めて」と言うと、「まだまだ電車はあるよ」とパソコンで調べることの早いこと。
「それぐらい勉強もね」と言いたい。
しかたがないので、朝ごはん用にと買ったパンをかじり、帰路に着いた。
「親の心子知らずとは、このことだ」と、ぶつぶつ言う私に、住職の「でも、元気でよかったやん。掃除もできたし、ごくろうさん」のねぎらいの言葉に「親なんてこんなものよ」と、あっというまに熟睡。
歴史は、繰り返す。
9月23日
今日は、愛知県から参拝の方が来られました。
愛知県のお寺のご住職とは、「みっちゃん」、「しーちゃん」と呼ぶ間柄です。
もちろん、うちの住職をとおしてです。布教にもお互い行き来させてもらっています。
今回は、坊守さまはじめ、仏婦の方々が人形を見に来て下さいました。
そういう関係なので、以前からの知り合いのように、お迎えができました。
住職の人形説明のあと、軽く「手遊び」と「歌」を歌い、和やかな時間が持てました。
そのあと「平泉寺を見たい」と言われましたので、ご案内を。久しぶりの菩提林を通るここちよさ、食事処で食べたおろしそばも格別でした。
みなさん、大門市の野菜等に興味深々、ゆっくり階段を登って行かれました。
一服に「ソフトクリームを」と立ち寄ったお店のお隣の泉屋さんで、みなさんお気に入りのオンパレードに、ご主人も大サービス。
薬草や健康食品がずらっと並んでおりました。
いろいろ説明をしなくっちゃと思い、「あれは、むささび酒ですね」、「えっ!あっ!またたび酒のことですか?」………しまった、また言ってしまった。
一語違いの大違い。私の特技と呼んでいます。えっ!一語じゃあないって、硬いこと言わないで下さい。
みなさんは、聞かないふりをしてくださいました。有難い事です。
しばらくして、お別れをしました。
法友遠方より来る。また楽しからずや。
これに懲りず、またいらしてください。
今日、愛知県よりJ寺坊守様とご門徒様とK寺坊守様の6名がご参拝下さいました。
実は先日J寺様に布教に参りましたときに、拙寺の「親鸞聖人物語人形」を宣伝しました。
その時「行きますよ」と言って下さいましたが、内心♨だけかな?(失礼)と思ったんですが、
なんと私とは違い、 本日ご遠方の所早々に来て下さいました。
昼前に来寺されて御挨拶済ませ、人形拝観とご案内をさせて頂きましたが、
午後より法務が入っていたものですから、あとは坊守にまかせてご無礼いたしました。
その後の詳細ついては坊守日記を参照してください。
J寺坊守様ご門徒皆様、本日はご参拝頂きましたこと本当に有難うございました。
(アルバムのページに写真を追加しましたので、こちらも併せてご覧ください)
9月20日
今日は、彼岸会法要でした。
連休の真っ只中、各地で行事が目白押しの中、選りすぐりの40人ほどの方々のお参りでした。
いつも法座の度に思うのですが、お参りの方に助けられ、教えられて、やっと勤められている坊守業です。
先日の浄仙寺でのことでした。
若院と若坊守と生後3ヶ月の孫がきておりましたので、一緒に本堂でお参りをしておりました。
みなさんが変わる変わる見にきては、あやして下さいます。
あるご婦人が、「奥さん、奥さん」と小さな声で、耳うちなさいます。
私も「何か聞かれては、まずい事だろうな」と思い、小さな声で「はい、なんですか?」と返事しますと、「ああして子どもは、大きくなるんやな~」としみじみ言われました。
一声、一声、教えられて、育つんだな~
本当にそうでした。
動物園の動物は、最近ストレスが多いせいか、赤ちゃんが生まれても、育児放棄で、知らんふりの親が多いそうです。
飼育係りさんが、夜も休みなく一生懸命育てているニュースがよく流れます。
だからといって「人間が育てたから人間になるか?」
ゾウの子はゾウだし、サルの子はサルにしか育たない。
しかし、人間の子は、狼が育てれば、限りなく狼に育つんです。
人が人として育ち、手を合わせて「ありがとう、おかげさま」と喜んで日暮を送れるようになるには、どれほど多くのお育てがあったか知れません。
今日もご門徒さんに押され、引かれて、なんとか勤めさせていただきました。
ありがとう おかげさま
でございます。
9月17日
講演を聞いてきました。
講師は、20年近く勉強され、いたる所で講演をされている69才のベテランM女史。
男女共同参画基本法が制定されて10年。性別に関係なく、個性、能力が発揮できる社会の実現を目指して施行されている。
権利と義務、自由と責任は、両天秤のごとく釣り合いがとれてこそ、納得がいくのだろう。
しかし、極端論的な話には、違和感さえも感じました。
持ちつ持たれつ、相手に尊敬と思いやりを持ちたいものです。
ん~むずかしい。
9月17日
実家の寺の報恩講に毎年、ます寿司を作るのが恒例です。
気合を入れて義母に教えてもらったように作ってみましたが、なかなか納得のいくような味が出せずにいます。
今年も「笹の葉っぱ」ではなく、地元で使う「通称、寿司の葉っぱ」を使い、ます寿司を作ってみました。
お酢の加減、しょうがの加減など、微妙に納得がいきませんでした。
毎回同じ味が出せるよう、おふくろの味が伝承できるよう、挑戦し続けたいと思います。
袋の味にならないよう、心を込めて作りたいと思います。
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