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2012年7月

2012年7月28日 (土)

熱い子供の集い

今日も猛暑日の一日でしたね。「この暑さなら優に35度は超している」と感じましたが、実際は33度とのことです。

予報では、「来週一週間は、今日以上の猛暑日が続き、35度~36度が予想される」とのことです。

屋外ならまだしも、「屋内で過ごしていても、熱中症を起こす」とのことですから、気をつけなけらばなりませんね。

そんな暑さの中、「龍川組(りゅうせんそ)寺青会(青年僧侶の会)主催」の「ほとけのこどものつどい」が開催されました。

・会場:照源寺さま
・参加者:年長さんから6年生までの22人
・スタッフ:6人
・特別指導者:仁愛高校のお姉さんたち12名と先生

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お勤めも真剣そのもの

お勤め、法話のあとは、いよいよお待ちかねのレクリエーションです

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暑さを吹っ飛ばすような若々しい仁愛高校のお姉さんたち

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お姉さんたちの指導の下、子供たちのこの集中力

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絵本、紙芝居、缶積みゲーム、似顔絵描きゲーム、爆弾ゲームなど、楽しい時間はアッという間に過ぎ、早や昼食の時間です。

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みんな美味しそうに食べていますね。後片付けをしてお別れです。さようなら!

今年も、勝山の異なった地域から、年代の違う子供たちが集まってきてくれました。

自己紹介の時は、恥ずかしくてモジモジしていた子供たちも、アッという間に打ち解けてくれ、楽しく「ほとけのこどものつどい」ができました。

集まった子どもたちが、仲良くしている姿はとても微笑ましく、自分も童心に返ったような気持ちになり、楽しいひとときを過ごしました。

きっと、参加してくれた子供たちは、「夏休み早々の良い思い出」となったのではないかと思います。

また来年も待ってますよ。  でも、暑かった coldsweats01

2012年7月27日 (金)

今年も始まりました

ここ2~3日、日中の気温は、うなぎのぼりに上昇中です。そして、子供たちは、待ちに待った夏休みを存分に謳歌している真っ最中です。

そんな中、恒例となった「ラジオ体操とお勤め会」が、今年も西宮寺の境内と本堂で行われています。

今年で10年目を迎えるこの「夏休み恒例の行事」ですが、「ようやく地域全体に浸透し、自然体で受け入れられるようになってきた」と感じます。

それは、「単なるイベント会場」のみに留まらず、「聞法の場」ということが、「地域の皆さんにも、当然のごとく感じられるようになった」ということでしょうか。

皆さん、ラジオ体操が終わると、本堂に背を向け帰宅されるのではなく、それが極々自然の流れであるかのように、本堂へ上がってくださいます。

それは、誰に促される訳でもなく、子供も、大人も、自ら進んで本堂へ上がってくださるのです。

やっぱり「継続することが一番の教化に繫がる」のでしょうね。

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子供も、大人も、ほぼ同人数で行われる本町4区のラジオ体操

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お勤めも熱心に、しかも、大きな声が出るようになりました

こうして大人も、子供も一緒にお参りして、ご法話に耳を傾けてくださることが、何より嬉しい今日この頃です。

この喜びも、10年目にしてやっと感じることができるようになりました。

浄土真宗でよく使われる言葉ですが、「お育てをいただく」とか「お育てに預かる」とは、この私のことだったんですね。

Nanmandabutsu...Nanmandabutsu...

2012年7月 2日 (月)

富山よりの団体参拝

梅雨らしい雨降りの空模様となった7月1日、富山県よりT寺さまご一行、33名のお同行方がご参拝くださいました。

T寺さまご一行は、初めてのご参拝で、ましてや、この雨の中です。

そこで、「道に迷い、拙寺を通り過ごされては大変」と案じ、布袍に畳袈裟を着用した住職と県道に出て、ご一行をお待ちしていました。

そんな甲斐もあって、バスの運転手さんが私たちに気付いてくださり、無事に山門へとバスを誘導させていただくことができました。

バスから降りてこられるご一行は、口々に「アラ、すぐ目の前が本堂だわ」、「これなら傘も要らないわね」と、ホッとしたご様子です。

きっと皆さん、「お寺」といえば、「長い参道の後に、段差の高い階段をグイグイ登る」といったイメージを持たれていたのでしょう。

拙寺は、山門へ観光バスも横付けでき、その上、「山門を入ってすぐ本堂」といった立地で、特にご年配の方に喜ばれています。

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本堂に入られたご一行は、T寺ご住職の調声にて勤行されます。皆さん、勤行聖典を携帯され、大きな声でお勤めされました。

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普段、「人形御絵伝」は、内陣の右余間に展示しています。ですが、今回は下陣に並べ、皆さんにご覧いただきました。

こうして下陣に並べることで、「一度に大勢の方がご覧になれ、また、説明もしやすい」といった利点があります。

ご一行へは、まず、「人形御絵伝」の流れを説明し、その後、細部にまでこだわった「人形御絵伝」をご覧いただきました。

皆さん自由に、それも間近で様々な角度から鑑賞することができ、本当に満足しておられた様子です。

ちょっとした配慮で、こんなにも満足してもらえることもあるのですね。

お迎えする側の私たちにとっても、大変に嬉しいことでした。

2012年7月 1日 (日)

家庭法座 No.266 号

亡き人の 笑顔瞼に 墓参り

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7月に入り梅雨明けも近いですが、
勝山市内では7月のお盆に墓参りをいたします。

亡き人を偲んでの墓参りですが、
大切なことは本堂にお参りをして、仏さまの教えを
聞かせていただくことが一番大事なことです。

お念仏は、亡き人が仏さまとなって
私を呼んでくださる呼び声です。

お念仏を称えることは、
亡き人との出遇いをさせていただくことです。

仏さまは、「ここにおるよ、心配するな」と
いつも一緒に居てくださいます。

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今月の行事

  ・門徒総会   7月 8日(日)午後4時~
  ・墓参会法要  7月14日(土)午後7時半~
  ・常例法座   7月20日(金)午前、午後
  ・おつとめ教室 7月31日(火)夜7時~

どなたでもお参りください。