元気に参拝
梅雨の合間を縫って保育園の園児たちが顔を見せてくれました。
先月の参詣では、参詣の方々と一緒に特別法座の人形劇の観劇でした。
約一時間の人形劇を本当に集中し、関心が逸れることもありません。そんな園児たちの姿に、改めて私も背筋が伸びる思いでした。
しかし、打って変わって今日の本堂は園児たちだけですから、リラックスしてたくさんの質問が飛び交います。
園児:あれはなに?
坊守:あれは「喚鐘」って言うの
叩いて「法要が始まりますよ」と知らせるのよ
園児:あれはなに?
坊守:あれは「香炉」って言うの
お線香をくべて、心が「ホッ」とする
お香の香りをまとってお参りするのよ
園児:あれはなに?
坊守:あれは「御絵伝」って言うの
この教えを伝えてくださった親鸞さまの
一生を絵で表したものなのよ
口で説明するよりも、実際に見てもらったほうが早いと思い、「立体御絵伝」を間近で見てもらいました。
次回も色々な質問が出てきそうです。覚悟しなくては。
さて、今年一年、園児たちと一緒にお参りしてくれる「お友だち(マスコット)」の名前が決定しました。
毎年、園児たちは、上手に素敵なネーミングをしてくれます。園児たちの思いが溢れ、みんなの心にもストンと届きそうな名前です。
どうぞ、今年一年、キッキーちゃんをよろしくね。
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