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2013年8月

2013年8月27日 (火)

外部例会デビュー

ここ勝山では、日中は暑くても、朝晩はめっきり涼しくなりました。

こうして、気温差が大きいと、どうしても体調を崩しやすいですよね。

どうぞ、皆さんも、ご自愛くださいませ。

本日、かねてより、拙寺への参拝の申し込みを頂戴していた「仏教婦人会」のご一行、10名がご参拝くださいました。

浄土真宗本願寺派 天王山 正善寺さまご一行

こちらのお寺は、私たちと同じ浄土真宗本願寺派の寺院で、福井市の南部にあります。

また、こちらのお寺では、月に一回、例会を開いておられ、「ご自坊を離れての例会は、今回が初の試み」ということです。

そんな、「外部に会場を移しての例会」の記念すべき初回に、拙寺を選んでくださり、大変に光栄なことであります。

そんな有り難いご一行のメインは、「親鸞聖人のご一生を表現したお人形」の拝観です。

参拝の申し込みを頂戴した際、フルコースでご説明させていただきたく、お人形の説明に午前中の一時間半を確保していただきました。

ところが、申し訳ないことに、時間配分を誤り、肝心のお人形の説明が駆け足となってしまいました。

それでも、皆さん、熱心に耳を傾けてくださったようです。私の至らぬ所は、ご住職夫妻がフォローしてくださることでしょう。

私としましては、「外部例会デビュー」の「緊張」と「楽しみ」を、仏教婦人会の皆さんと共有させていただけたことが、何より嬉しいことでした。

ようこそのご参詣でした。またのお越しを、心よりお待ちいたしております。

なまんだぶつ、なんまんだぶつ、有り難い。

2013年8月 4日 (日)

特別法座テレビ放映

福井限定の話題ですが、8月5日(月曜日)に6月度の「特別法座」の模様がテレビで放映されます。

Photo

番組は、福井放送が毎週月曜日の午後4時30分から5時に放送している「キラリ情熱人」のコーナーで、情熱を持って頑張る人たちにスポットを当てる「ミニドキュメンタリー」です。

惜しいことに、今回の「キラリ情熱人」でスポットが当たったのは、お寺ではなく、特別法座で「人形劇、嫁おどしの面」を演じてくださった「藤本宏美さん(鯖江市)」です。

藤本宏美さんは、卵巣癌との闘病を続けながら、治療の合間を縫って人形劇の公演に取り組んでおられる方です。

人形劇の公演は、町内会や老人会ばかりでなく、福井県内の病院なども回り、同じ癌患者を前に人形劇を披露され、元気を送っておられます。

そして、特別法座では、三味線演奏の高橋博子さんと共に、参詣されたお同行方や保育園の園児たちに、「これぞプロの人形役者」という迫力ある人形芝居を観せてくださいました。

今回の「キラリ情熱人」では、そんなエネルギーが充ち満ちた本堂内の模様も放送されると思います。

視聴できる地域の皆さん、ぜひ、ご覧になってください。

2013年8月 1日 (木)

家庭法座 No.279 号

娑婆世界 死ぬまでつづく 四苦八苦

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夏はどんなに暑くとも、やがて快適で過ごしやすい気候となり、紅葉も色鮮やかな美しい秋が来ます。

こうして四季は順序よくやってきますが、人の世はどうでしょう。

勉強、仕事、誘惑、借金、混迷、矛盾、愛欲、闘争、別離、病気、怪我、衰弱、失望、老い、孤独‥‥‥。

生まれ落ちてから死ぬまで、さまざまな「恐怖」や「苦しみ」、「悲しみ」などが、それこそ順序とは関係なく、次から次へとやってきます。

これが「この世(娑婆)の姿」なのです。しかし、その「苦しみ」や「悲しみ」などに負けてはなりません。

いじけず、ねじけず、ひがまず、真実のみ仏の教えに導かれつつ、機が熟すその日まで、強く、正しく、生きていきましょう。

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Houza_no279

今月の行事

  ・お勤め教室 8月 9日(金曜日)夜7時より
  ・常例法座  8月20日(火曜日)午前&午後

どなたでもお参りください。