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2017年9月 1日 (金)

家庭法座 No.328 号

この身にも 寄り添い給う 弥陀仏

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9月は「彼岸会」の月です。

この「彼岸会」とは、「仏の世界(彼岸)」に心を向けながら、「み仏の教えを聴く集い(会)」という意味になります。

この「み仏の教え」は、寺院へ参詣した際に聴かれることもあるでしょうし、墓参の際に聴かれることもあると思います。

そして、寺院へ参詣した際でも、墓参の際でも、最も大切なことは、「み教えを聴く時の心構え」になります。

いい加滅な気持ちで「他人事」として聴くのではなく、「我がため」と真剣に聴かねばなりません。

こうして「彼岸会」などの「催促」でもなければ、日頃、私たちは、み仏のことを、つい忘れ、怒ったり、泣いたりしてしまいがちです。

ですが、み仏は、いつも、私たちに寄り添っていてくださるのです。

そして、み仏は、憂うことも、悲しむことも、ありません。

み仏は、すでに、今、ここに、居られるのです。

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Houza_no328

今月の行事案内

・彼岸会法要   9月20日(水曜日)午前&午後

身を正し 心を正して 聴くみ法

どなたでもお参りください。

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