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2018年2月 1日 (木)

家庭法座 No.333 号

寒い日も み佛の袖に 包まれて

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平成三十年も早2月になり、4日には「立春」を迎えます。

こうして「暦の上ではもう春」というのに、寒さも、雪も、まだまだ続きます。

ただ「寒い」といっても、近頃は暖房も完備、衣服も冷たい風を透しません。

しかし、問題なのは「心の寒さ」にあります。

正月早々、「幼児の水難事故」や「老人の孤独死」など、悲しいニュースが相次ぎました。

話し相手も無く、ただ一人生きて行くのは、どんなに淋しいことでしょう。

しかし、独り暮らしの人も、家族に囲まれている人も、忘れてならないのは、「私たちが、いつも、み佛のお慈悲に包まれて生きている」ということです。

煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我

このように『正信偈』には、「煩悩の眼で本当のことが見ることのできない私を、仏さまの大慈悲は、いつでも私を包んでいる」と説かれてあります。

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Houza_no333

今月の行事案内

・常例法座  2月20日(火曜日)午前&午後

どなたでもお誘い合わせお参りください

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