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西宮寺で仏門との縁を語る

  • 海外からの留学生3名による法話会

NINJA ANALYZE

行事内容 Feed

2019年8月 1日 (木)

家庭法座 No.352 号

我れを生み 育てし母も 今は亡し

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暑中お見舞い申し上げます。

テレビで「ダーウィンが来た!」という番組があります。

動物や植物、鳥類、魚類の生態を克明に取材しています。

それを見て感心させられるのは彼らの「母子の愛情あふれる生き方」です。

母は子を生み、慈しみ時には身体を張って子を守る。

子は子で母の乳に吸いつき、また、くちばしを一杯に開いて餌をねだる。

母親が歩くと子が連れ添ってチョコチョコ走る。

魚でさえ母親にくっついて泳いでいる姿を見かけます。

私たち人間は、もっともっと細やかな愛情で、もっともっと長い間、親達に心配をかけながら大きくなりました。

その父も母も亡くなり、今年もまた深い思いの中でお盆をお迎えの方が多いと思います。

心からお念仏いたしましょう。

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今月の行事案内

・常例法座 8月20日(火曜日)午前&午後
      法話:住職&若院

どなたでもお誘い合わせお参りください

2019年7月 1日 (月)

家庭法座 No.351 号

無明ゆえ 招く破滅に 気もつかず

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仏教では「無明」の「明」という字は「智慧」を表します。

ですから「無明」とは「無智」という意味になります。

具体的には「欲」と「怒り」、「愚痴」などの「煩悩」になります。

つまり、「自分本位の考え方」を指します。

私たちは大抵、自分を「実際以上に賢い」と思っています。

しかし、実はそれほどでもないのです。

よく考えずに言ったり、行なったりすると、しばしば失敗をします。

よく考えたつもりでも、つい自分本位の考え方が強く出たり、他人を無視していることがよくあります。

それが原因で、知らず知らずの間に自分の足下に破滅の穴を掘ることも少なくありません。

仏さまの教えをよく聴いて、自分の心の本当の姿に気付かせていただきましょう。

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今月の行事案内

・お盆法要 7月14日(日曜日)夜7時より

・常例法座 7月20日(土曜日)午前&午後

どなたでもお誘い合わせお参りください

2019年6月 8日 (土)

家庭法座 No.350 号

法雨もて 洗い流さむ この濁世

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6月に入り、天候も梅雨めき、晴れ間があっても、急な雨に注意が必要となる時期になりました。

こうした「梅雨空の不安定な空模様」は、まるで「人間の心」や「姿」をそのまま象徴しているかのようです。

連日のように発生する「事故」や「事件」、「犯罪」の数々ですが、「痛ましい記事」を目にしない日はありません。

決して「他人事」ではなく、「交通事故」に限らず、いつ何時、「事件」や「犯罪」に巻き込まれて「被害者」になるかもしれない身です。

また、「間違い」や「過ち」を犯さないとも限らず、何かの拍子で「加害者」になることだって有り得るのです。

まさに、「愛憎が渦まく世の中」であり、ちよっとした偶然にも翻弄される「頼りない私たち」です。

常に「み仏の智慧」と「慈悲」の「み法の雨」で、この世の穢れを洗い浄めたいものであります。

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今月の行事案内

・常例法座 6月20日(木曜日)午前&午後

法話:歎異抄の心(住職&若院)

どなたでもお誘い合わせお参りください

2019年5月 1日 (水)

家庭法座 No.349 号

手を合わす 幼子の眼も 輝きて

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新天皇が即位され「令和元年(西暦2019年、佛暦2562年)」が始まりましたね。

ただ、これからどれほど「元号」が変わろうとも、「阿弥陀如来さまの救い」が変わることはありません。

さて、「胎教(たいきょう)」という言葉があります。

妊娠中の女性が美しいものを見聞きし、修養に努めると、お腹の子に「その感化が及ぶ」という考え方です。

そこには「感情豊かな子供に育ってほしい」との「親の願い」が込められています。

近年、子宮内の胎児は「聴覚」ばかりでなく、「視覚刺激にも反応する」といった研究事例もあるようです。

胎内で「母親の声」ばかりでなく、「母親の一挙一動」をも目で追いながら、成長していっているようです。

胎児への母親からの影響の大きさは計り知れませんね。

そうしたことからも、妊婦がお仏壇を荘厳し、勤行し、お念仏を申すことは、胎児へ「いのちの安心」を伝えることに繋がります。

聞こえるか聞こえないか、見えるか見えないかに関わらず、すでに意味のあることです。

こうして「胎教」でも「仏縁」に育まれた子は、将来、きっと、「大きな幸せ」に恵まれることでしょう。

手を合わす「子供の目の輝き」の素晴らしさを想像すると、微笑まずにおれません。

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今月の行事案内

・永代経法要 5月20日(月曜日)午前&午後

講師:御給専福寺(大野市)住職 関 哲城 師

どなたでもお誘い合わせお参りください

2019年4月 1日 (月)

家庭法座 No.348 号

新時代 心に咲かせ 法の花

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先日、「平成」に代わる「新しい元号」が発表され、来月から始まる「新しい『和暦』の幕開け」に、とてもワクワクしています。

また、この「新元号」の「令和(れいわ)」は、史上初めて「国書」から、しかも「万葉集」から選ばれたとのことで、心も踊ります。

海外の報道では、「令」を『秩序』と、「和」を『調和』と伝えているところもあるようです。

ただ、外務省では、「令和には『美しい調和(beautiful harmony)』といった意味が込められている」と説明しています。

新しい『和暦』の基では、きちんと「元号の意味」を踏まえ、「秩序正しく、調和のとれた生活」を目指して生きていきたいものですね。

いよいよ「改元」が目前に迫り、今上天皇は「上皇」となられ、皇太子殿下が「天皇」に即位されます。

感慨も一入ですが、30年続いた「平成」という時代を、皆さんはどのように記憶に留められるでしょうか?

西宮寺の「家庭法座」の案内ハガキも「平成」と共に生まれ「満30年」を、今月で「348号」を迎えます。

今日まで「葉書伝道」を続けてこられたのは、「仏祖」と「皆さん」のお蔭と感謝しています。

ただ、ただ、皆さんの心に「仏法の花」と「念仏の華」を咲かせて欲しい一心でした。

これからの「新時代」にも思いを馳せ、「尊いみ教え」を伝えるために「葉書伝道」を続けて参ります。

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今月の行事案内

・常例法座 4月20日(土曜日)午前&午後

どなたでもお誘い合わせお参りください

2019年3月 1日 (金)

家庭法座 No.347 号

法座のたび 故人しのびつつ 聴くみ法

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一般に「春と秋の彼岸には『墓参り』をする」のが「慣例」となっています。

ここで「大事なこと」は、寺院で勤まる「彼岸会(ひがんえ)の法座にもお参りする」ということです。

その際、先ず、「お寺参り」のできた「我が身の健康」を喜ばねばなりません。

そして、ただ「漫然とお寺の本堂に座っておればよい」というものでもありません。

大切なことは、「読経」や「ご法話」を通して「親鸞聖人」や「故人」のご生涯を偲びつつ、「我が身の生き方」にも「深く思いを致すこと」です。

そして、「み仏の恵み」を喜ぶと共に、お念仏を申し、「身」と「行い」を正すことであります。

お寺参りは、決して「他人のため」ではありません。「我が身」の「真実の幸福のため」の「お寺参り」なのです。

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今月の行事案内

・彼岸会法座 3月20日(水曜日)午前&午後

どなたでもお誘い合わせお参りください

2019年2月 1日 (金)

家庭法座 No.346 号

一輪の 梅の芳香を み仏に

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各地で「梅の花が見頃」となる季節になりました。

細い枝に小さな「梅の花」がポツンと咲いて、それが「得も言えぬ品の良い芳香」を漂わせます。

その一輪をそっと手折って、「お仏壇にお供え」したくなります。

およそ550年前、本願寺第八世の蓮如上人は、廊下に落ちている紙切れを拾い上げ、「紙片といえども、全て仏法領のもの(仏さまから恵まれた)もの、もったいない」と「両手で押し頂かれた」と言われます。

そうした「由来」にも倣い、何をするにも「仏さまのお蔭である」と「感謝する姿勢」は、代々に渡って「真宗門徒のたしなみ」として残っています。

例えば、現代の私たちも、朝一番にお仏壇にお仏飯をお供えしてから朝食をいただきます。

お土産にもらったお菓子も、家の裏でもいだ果物も、先ずは仏さまにお供えし、その「おさがり」を頂戴するのが「しきたり」です。

私たちの生活を支えるもの総ては、元々「仏法領のもの(仏さまから恵まれたもの)」で、それを頂いて生活させていただいているのだと感謝するのです。

有難いことですね。何事も「先ずは仏さま、自分は二番目、三番目」という気持ちが大切ですネ。

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今月の行事案内

・常例法座 2月20日(水曜日)午前&午後

どなたでもお誘い合わせお参りください

2019年1月 1日 (火)

家庭法座 No.345 号

新春明けて 心も清し 初参り

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2019年が明けました。昨年中も、大変なお世話になりました。どうぞ、本年も宜しくお願い申し上げます。

平成になって「早31年」が経過しました。よく言ったもので、年末を迎えるといつも「光陰矢の如し」を実感します。

そして、新年を迎える度に「一年の計は元旦にあり」という「諺」をよく耳にします。

この「諺」は、「今年一年、どのように生きるかを元旦に考えよう」ということです。

大切なことは、「ただ考える」だけでなく、新春の清々しい気持ちの中で、先ず、その「第一歩」を踏み出すことです。

その「大切な第一歩」こそが『初参り』なのです。

この一年、心を引き締めて、清く、正しく、強く、美しく生きる。

その「大切な第一歩」として『家族共々』いや『独居の人』をも誘い合せて『初参り』をし、『お念仏』をいたしましょう。

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今月の行事案内

・元 旦 会 1月 1日(火曜日)午後2時より
・ご正忌法要 1月20日(火曜日)午前&午後

どなたでもお誘い合わせお参りください

2018年12月 1日 (土)

家庭法座 No.343 号

一人去リ また一人去る 浮き世かな

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平成30年も「アッ」という間に過ぎ、早くも師走です。

ところで、日本ではこの1年間にどれだけの人が亡くなっているのでしょうか。

勿論、「正確な死亡者数」までは分かりませんが、厚生労働省による「人口動態統計の年間推計」などによると、「人口150人あたりで、1年間に一人の方が亡くなる」と見当をつけることができます。

人口が1万5千人の町なら「1年間に百人」の方が、人口が15万人の都市なら「1年間に千人」の方が亡くなると推計されます。

150万人の大都市なら「1年間に1万人の方」が亡くなると推計され、1日当たりに換算すると「毎日30人」の方が亡くなると推計されます。

人口一億二千万の日本全体では、来る日も、来る日も、2千数百人ほどがこの世を去って行く計算になります。

生者必滅、生まれたものは必ず死ぬのですから、長くても、短くても、悔いのない人生を生きることが大切です。

そして、悔いのない人生を生きるためには、仏法を聞いて、「無量寿の命」をいただく「お念仏の教え」に遇うことです。

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今月の行事案内

・常例法座 12月20日(木曜日)午前&午後
・除夜会う 12月31日(月曜日)午後3時より

どなたでもお誘い合わせお参りください

2018年11月 1日 (木)

家庭法座 No.342 号

気づかねど お慈悲の中に 我も生き

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親鸞聖人の御一生は、苦労の連続でした。

幼い時に家族離散の後、比叡山での修行、越後へ流罪、関東各地の巡錫、晩年の京都での仮住居など。

しかし、常にみ仏の大きなお慈悲の中に生かされていることを、お念仏もろともにお喜びになりました。

私たちは今、衣食住はもとより「平和」という点でも、人類史上かつて無い恵まれた生活を楽しみながら、かえってお慈悲がわからなくなっています。

勿体ないことですネ。

煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我

煩悩に眼をさえられて見えずと雖も、大悲あくことなく、常に我を照らしたまう。

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今月の行事案内

・常例法座 11月20日(火曜日)午前&午後

どなたでもお誘い合わせお参りください