フォトアルバム

法義資料

  • 蓮如上人九十箇条 真宗掟心得 オリジナル

  • 蓮如上人九十箇条 真宗掟心得 テキスト化

お経ライブラリ

  • 正信偈 A4 用紙印刷用

  • 讃仏偈 A4 用紙印刷用

  • 重誓偈 A4 用紙印刷用

  • 帰三宝偈 A4 用紙印刷用

  • 本願成就文をスマホで表示

  • 本願成就文 A4 用紙印刷用

  • 阿弥陀経をスマホで表示

  • 阿弥陀経をスマホで表示

西宮寺で仏門との縁を語る

  • 海外からの留学生3名による法話会

NINJA ANALYZE

行事内容 Feed

2023年2月 1日 (水)

家庭法座 No.394 号

み佛の 心に触れて お念仏

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

2月15日は「お釈迦さまが亡くなられた日」です。お釈迦さまが亡くなられたことを特に「涅槃(ねはん)に入られた」と言います。

お釈迦さまの「ご遺徳」を偲び、「ご恩」に報じる仏事を「涅槃会(ねはんえ)」といいます。

お釈迦さまは29歳で修行者になり、35歳で悟りを開かれ、「佛(仏陀、ブッダ、覚者)」となられます。

お釈迦さまは、80歳でお亡くなりになるその瞬間まで、さまざまな「苦悩」や「苦難」を乗り越えられます。

そして、お釈迦さまのその「優しいお心」と「お言葉」で、一人ひとりの「苦悩」や「苦難」に応じた「教え」を説かれました。

悲しみに沈み、心の悪魔に取り憑かれ、苦しんでいるあらゆる人々は、迷いから醒め、真の幸せを見出します。

お釈迦さまのそのご生涯は、正に「阿弥陀如来のお慈悲の心」すなわち「み佛の本願そのもの」だったのです。

嬉しい時も、悲しい時も、「み佛の優しいお心」に思いを寄せて、お念仏を申させていただきましょう。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Houza_no394

行事案内
・常例法座 2月20日 午後1時半~

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

2023年1月14日 (土)

家庭法座 No.393 号

み佛の 恵みの中に 新春明けぬ

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

謹賀新年

いよいよ令和五年の幕開けです。

皆様は元旦をどう過ごされましたか。

新年のご挨拶のお参りはされたでしょうか。

私たちは、この世の生命が終われば、間違い無く、お浄土にお参りさせていただけます。

この事もみ彿さまのお蔭ですが、こうしてこの世で、一度でも多くお正月を迎えることができるのも、み彿さまのお蔭なのです。

それにしてもウクライナの人々は大変です。

戦争で家も財産も電力も失い、寒さの中できびしい日暮しです。

そんな生活を一変させられた戦火の中でもウクライナの人々は必死に生きています。

そのことを思えば、私たちの生活に不平は言えません。

・匆体ない
・有難い

これこそが念仏者の合言葉でなければなりませんね。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Houza_no393

行事案内
・元 旦 会 1月 1日 午後2時~
・ご正忌法座 1月20日 午後1時半~

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

2022年12月 1日 (木)

家庭法座 No.392 号

我が業 かえり見よとて 除夜の鐘

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

「いのち」つて何でしょうか?

「息のうち」を縮めて「いのち」と言う。

「いのち」とは要するに、私たち人間も、動物も、植物も、それが何らかの意味で動き、働いている状態を言うのです。

動かなくなり、働かなくなった時、呼吸をしなくなった時、その動物も、植物も、死んでいるわけです。

「いのち」とは、つまり「業(ごう:はたらき)」なのです。

さて、今年一年、私たちは、どのように、はたらいてきたでしょうか。

あと何日かで除夜の鐘が鳴ります。

歳の瀬に当って、私たち一人ひとり、胸に手を当てて、今年一年の自分の「業(ごう:はたらき)」をふり返り、来年こそ素晴らしい生命であるように努めましょう。

南無阿弥陀仏 合掌

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Houza_no392

・常例法座 12月20日 午後1時半~
・除 夜 会 12月31日 午後3時~

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

2022年11月 2日 (水)

家庭法座 No.391 号

煩悩は 拂えど積る 落ち葉かな

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

1.衆生無辺誓願度
  (しゅじょうむへんせいがんど)
  =多くの人を私は救う

2.煩悩無数誓願断
  (ぼんのうむしゅせいがんだん)
  =尽きる事のない煩悩を無くす

3.法門無尽誓願学
  (ほうもんむじんせいがんがく)
  =数限りない仏の教えをすべて学ぶ

4.仏道無上誓願成
  (ぶつどうむじょうせいがんじょう)
  =最上の仏の道を必ず成し遂げる

これら「四弘誓願」は、仏の教えを仰ぐものが心に堅く決意すべき「誓い」であり、「願い」であります。

しかしまあ、何と私の心に次から次へと煩悩(欲、怒り、腹立ち、そねみ、ねたみ)が起こって来ることでしょう。

ですから、み仏の教えが必要なのです。

だからこそ、お念仏が大切なのでした。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Houza_no391

・常例法座:11月20日(日曜日)午後1時30分

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

2022年10月 1日 (土)

家庭法座 No.390 号

遇法の ご縁尊し 報恩講

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

浄土真宗のご法要で一番大切なご仏事が「報恩講法要」です。

この「報恩講法要」とは「親鸞さまのご法事」になります。

親鸞さまは「お念仏の教え」を90年のご苦労を通して、お伝えくださいました。

その「要」は、人間の「生と死の意味」と「方向」になり、次のような「問答」で表せます。
1.何のために生まれたか?
2.何を依り処として生きるか?
3.死んだらどうなるか?

答えは
1.仏法に遇う為
2.お念仏を依り処に生きる
3.極楽浄土に生まれ、仏になる

この「三つ」を聞かせていただくのが「報恩講法要」です。

どうぞ、「心の幸せ」や「尊いご縁」ともお味わいいただき、お参りください。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Houza_no390

・報恩講法要:10月20日(木曜日)午前9時~&午後1時30分~

お弁当を用意しています
マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

2022年9月 1日 (木)

家庭法座 No.389 号

久方の 旧友の白髪 己を顧い

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

何十年ぶりかに仲の良かった友人と会うのは楽しいものです。

当然、昔話に花が咲くのですが、ふと気が付くのは「相手が随分ふけたなあ」ということです。

そして、日頃は意識していないのですが、「我が身も同じだろうな」ということです。

お釈迦さまは「逃れ難きは老病死」と仰いました。

それにしても、思うことは「少年老い易く、学成り難し」であり、「一寸の光陰、軽んずべからず」です。

コロナ禍の中で、秋の彼岸会を迎えます。

亡き人を偲びながら、我が命の行方を問い聞くことこそ大事であります。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Houza_no389

・彼岸会法要 9月20日(火曜日)午前9時30分~昼前

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

2022年8月 1日 (月)

家庭法座 No.388 号

聴くほどに おのずと知れる 仏心

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

暑中お見舞い申し上げます。

このお盆の時期、暑さをいとわず、お墓は参詣される人で賑わいます。

祖先を敬う「心の美しさ」を感じることのできる「ひとこま」です。

しかし、「お墓参り」と共に忘れてはならないのは「お聴聞(ちょうもん)」です。

この「お聴聞」とは、お寺へお参りし、仏さまのお話(ご法話)を聞かせていただくことです。

理屈抜きの「祖先崇拝」も、決して「悪いこと」ではありません。

ただ、「先祖を思う心」が真実ならば、今こそ、我が身をば、「厳しい聞法の座」に置くべきであります。

そして、「み教え(お念仏の救い)」に耳を傾け、「立派に生きる道」を求めるべきでありましょう。

これこそが「祖先崇拝の行」であります。

一度より二度、三度と「お聴聞」が重なるにつれて、「真実の親心の偉大さ」と「我が身の幸福」とが、いよいよ深く知らされるに違いありません。

どうぞ、お寺にお参りなさってください。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Houza_no388

・布教大会 8月20日(土曜日)午前9時30分~昼前

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

2022年7月 1日 (金)

家庭法座 No.387 号

念仏は 心の垣根 超える道

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

世の中には「顔形」だけでなく「考え方」も含め、たとえ「親子」や「兄弟」であっても、「誰一人」として同じ人はおりません。

他の人が何を考えているか解らないために警戒し、知らず知らずのうちに「心の垣根」を作っていることが一杯あります。

そのために「不安な日々」を送る人も少なくありません。

一人で悩み、「あの人は何て人だ」と腹を立てることもあります。

仏教で言う「怨憎会苦(おんぞうえく)」とは、このことです。

(怨憎会苦:怨んだり、憎んだりしている相手に会う苦しみ)

そんな時、一人静かにお仏壇に向かってお念仏を申しましょう。

心が少し和らぎ、高かった「心の垣根」がちょっと低くなり、超え易くなります。

これが「お念仏の功徳」です。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Houza_no387

・常例法座 7月20日(水曜日)午前9時30分~昼前

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

2022年6月 1日 (水)

家庭法座 No.386 号

雨の日も 法雨を浴びに 寺参り

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

近年は地球全体が異常です。戦争、大地震、津波、干天、豪雨など「地球規模の問題」が起こっています。

日本列島では「梅雨のシーズン」に入りますが、近頃は「寒暖差」や「空梅雨」などの「予期せぬ異常気象」も増えています。

雨といえば、浄土真宗の所依の経典である「仏説無量寿経(大無量寿経)」の中に、「み彿や菩薩の威徳を表現する言葉」の一つとして、「澍法雨(じゅ ほう う)」という言葉が出てきます。

これは、「私たちに『仏法の雨』を降らす(仏法を雨のように注いでくれる)」という意味になります。

こうして、み彿は「梅雨時期の雨」のように、絶えず「仏法の雨」を降らせてくださっているのです。

今の時代は「如来の本願力(他力念仏)」によってしか救われない「末世(末法、濁世)」にあたります。

その「末世」に生きる全ての人々にも、「仏法(み法)の雨」は等しく降り注いでいます。

残念なことに、「末世」の時代のために説かれた「大切な仏法の教え」であるにも関わらず、耳を傾ける人は少なくなりました。

それでは、人も、世も、益々悪くなる一方です。

せめて私たちは、今日もお寺にお参りし、「仏法(み法)の雨」を浴びて、お念仏を申しましょう。

合掌 称名。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Houza_no386

・常例法座 6月20日(月曜日)午前9時30分~昼前

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

2022年5月 1日 (日)

家庭法座 No.385 号

きらきらと ひとみ輝く ほとけ子ら

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

5月5日は子供の日。

昔から「子供の眼は美しいもの」とされてきました。

日常的に紛争を目の当りにし、国を追われた「難民の子供たち」にしても、過酷な状況下にも関わらず、その眼は美しく、生き生きと輝き、何か「希望に燃えている」ようにすら感じられます。

対照的に、日本では、そのような「子供らしい眼の輝き」を見ることは、以外と少ないように思います。

それは、子供の「外遊びの減少」と共に、治安面から「戸外で遊べなくなったこと」も、大きな要因と思われます。

身体も、頭も、使えば使うほど発達するものなのですが、一生の土台が形成されるその「大事な時期」に、家の中で「テレビ」や「ゲーム」ばかりでは、やはり、あまり良いことではないでしょう。

格言の「健全な精神は健全な肉体に宿る」の「本来の意」に示されるように、子どもたちへ寄せる「願い」は「健全な精神」と「健全な肉体」です。

眩しいほどの「眼の輝き」を持って、皆さんの「お子さん」や「お孫さん」たちも、全ての子どもたちが、たくましく、のびのびと育って欲しいものです。

そして、この世に生まれてきた一人ひとりの掛け替えのない「大切ないのち」が、きらきら輝くことを願う「仏さまの教え」のもと、「手を合わせ『お念仏』を申す人になってもらいたい」と願うばかりです。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Houza_no385

・永代経法要 5月20日(金曜日)午前9時30分~
・永代経法要 5月20日(金曜日)午後1時30分~
※午前と午後それぞれ総墓にて追悼会読経が勤まります

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)