2025年1月31日 (金)

ブログ閉鎖

■ ブログ閉鎖のご案内 ■

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平素より「西宮寺ブログ」をご覧くださり、誠に有り難うございます。

プロバイダーのブログサービス終了に伴い、「西宮寺ブログ」も閉鎖させていただくことにしました。

ブログ閉鎖日∶2025年 1月31日(金)

これまでのご愛顧に対しまして、深く感謝すると共に、心より御礼を申しあげます。

尚、コメント投稿の際にご登録いただいた個人情報などは、ブログ閉鎖と共に全て消去させていただきます。

長らくのご愛顧、誠に有り難うございました。

2024年10月 1日 (火)

家庭法座 No.414 号

仏法は 人生行路の 道しるべ

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今、人類は「大きな危機に直面している」と言えます。

ロシアとウクライナの戦争、ハマスとイスラエルの争い。

世界のあちこちで「テロ」や「爆発事件」が続き、毎日、多くの人が殺されています。

我が国に目を移せば、「親が子を、子が親を、妻が夫を殺害する」という考えられない惨事が頻発をしています。

また、能登半島では地震に続き、今度は豪雨災害で多くの命が亡くなっています。

まさに末法濁世です。

こんな時こそ、生と死の「意味」と「方向」を教えてくださる仏法をお寺で聞かねばなりません。

人に生まれた喜びにひたることが何よりも大切であります。

合掌

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Houza_no414

行事案内

・報恩講法要 10月20日(日曜日)午前9時半~
                午後1時半~
      (お昼のお弁当の用意があります)

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年9月 1日 (日)

家庭法座 No.413 号

夕映えの 極まれる先 弥陀の浄土

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暑い暑い夏が去って、やっと9月になります。

でも秋とはいえ、まだまだ厳しい暑さが残ります。

しかし、20日には彼岸会を迎えます。

暑さ寒さも彼岸までと言われるように、秋は空が澄み、私たちの心や身体まで洗われるような気がします。

彼岸会の頃、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。

この真西の方向に、み彿の国、阿弥陀如来の極楽浄土があるのです。

美しい夕映えの、その先にある「み彿の国」を思いつつ、心からお念仏いたしましょう。

合掌 礼拝

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Houza_no413

行事案内

・彼岸会法座 9月20日(金曜日)午前9時半~

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年8月 1日 (木)

家庭法座 No.412 号

酷熱の 夏の陽炎 我が煩悩

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暑中お見舞い申し上げます。

今年も夏の暑さは酷く、夜になっても収まりません。

そんな「夏の熱気」は「視界をゆがめる陽炎(かげろう)」を生み出し、まるで「熱気のような煩悩」は、気付かぬ間に「自身の視界」をゆがめてしまいます。

ゆがんでいることにさえ気付かず、自分の考えに拘って判断を間違い、我が身を苦しめます。

冷房の利いた涼しい部屋で心静かに聴聞させて頂きますと、「欲」と「怒り」と「愚かさ」の煩悩を持った私に「そのまま救う」、「我にまかせよ」と南無阿弥陀仏の風光が心に吹き込んでまいります。

暑さ厳しい中、どうぞご尊体、ご自愛くださいませ。

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Houza_no412

行事案内

・常例法座 8月20日(火曜日)午前9時半~

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年7月 1日 (月)

家庭法座 No.411 号

阿弥陀仏 選ばず嫌わず 見捨て無い

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私達のご本尊は「南無阿弥陀仏」の「仏さま」です。

この「仏さま(阿弥陀さま)」は「摂取不捨の親さま」と言われます。

この「摂取不捨」とは「背を向けて逃げる者を見放さず、追いかけて抱きとめる」と言った意味になります。

私たちは「平穏無事」な時は「仏さまを忘れがち」で「ほっとけさま」です。

そんな私を「見捨てることなく、いつでも、どこでも、誰でも救う」というのが「浄土真宗の救い(阿弥陀さまのはたらき)」なのです。

凡夫である私を「そのままで仏にする」との「願い」が「働き」になったのが、「南無阿弥陀仏」の「お念仏」です。

口に「お念仏」称える「称名念仏」することが、「阿弥陀さま」と「私」が一つになっている姿です。

阿弥陀さまからの視点は、人の世の「感覚」や「感性」を超えたものです。

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Houza_no411

行事案内

・総墓、お盆法要
 7月14日(日曜日)午後6時半~

・龍川組寺青会布教大会
 7月20日(土曜日)午前9時半~

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)