家庭法座 No.410 号
外に出ぬ 梅雨の日々こそ お勉強
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梅雨の時期には「晴耕雨読」という言葉が思い出されます。
これは「よく晴れた日には田畑を耕して汗を流し、雨が降る日には家の中で読書をして教養を深める」といった意味になります。
ただ、昨今、そんな悠長なことは言っていられません。世界中で気象災害が頻発し、豪雨で災害が起こる時代です。
ましてや、「晴れの日には晴れた日にすべき仕事を、雨の日には雨の日にすべき仕事をする」との意味合いもあります。
じとじとと鬱陶しい梅雨の時期、困難に直面している人も、仏さまのお話を聞けば心が晴れて元気が出るものです。
お釈迦さまの時代には「雨安居」とか「夏安居」とも言われ、「雨季に建物内で勉学に励む機会」としました。
現在も西本願寺では「安居」という「勉強会」が開かれています。西宮寺の法座は「サマーセミナー」です。
心耕す雨もまた楽し♪。
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行事案内
常例法座 6月20日(木曜日)午前9時半~
マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)
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