行事内容 Feed

2025年1月 1日 (水)

家庭法座 No.417 号

今年こそ 心の宝 求めよう

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謹賀新年

令和七年が明けました。

昨年も大変お世話になりました。

本年も宜しくお願い申し上げます。

希望「今年もお寺へ参ろう!」

① お寺参りは足腰が鍛えられる

② 友達が出来る

③ 大声で読経すると全身が活性化し元気になる

④ 彿法を聴くと心正しく和やかに生きられる

さあ今年もしっかりお参りしましょう。

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Houza_no416

行事案内

・1月 1日(月曜日)年後2時~ 元旦会
・1月20日(土曜日)午後1時半~ ご正忌法要
・2月20日(木曜日)年後1時半~ 常例法座
・3月20日(木曜日)午後1時半~ 彼岸会法要

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年12月 1日 (日)

家庭法座 No.416 号

み佛の 教えに背いて 年過ぎぬ

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私たちは「人生の荒波」を乗り越えて、力強く生きていくために、心から阿弥陀如来さまのお慈悲を喜び、お念仏をさせていただかねばなりません。

そのようにお聞かせいただいても、なかなかお念仏は口を衝いて出ません。

そればかりか、み佛の教えに背き、「み佛の弟子」としては恥ずかしいことを考え、恥ずべき行いをしがちです。

そして、気が付くと、今年も早いもので、もう師走です。

過ぎし一年を静かに振り返りながら、来年こそは、無碍の一道を歩ませていただきたいものです。

※ 家庭法座ハガキですが、明年度よりは「法要行事の開催月」にのみ、お届けさせていただきます。

尚、毎月20日の常例法座は勤まりますので、どうぞ、お誘い合わせの上、お参りください。

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行事案内

・常例法座 12月20日(金曜日)午後1時半~
・元 旦 会 1月1日(水曜日)午後2時~

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年11月 1日 (金)

家庭法座 No.415 号

他人事が 我が事となる この浮世

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国政選挙が終わりました。

取捨選択を経て、晴れて当選された議員の皆さんには、国民の信託に応えてくださることを切に願っています。

ところで、親鸞聖人は「選択本願は浄土真宗なり」と仰せです。

この「選択本願」とは、「阿弥陀仏が、凡夫の私に受け取りやすく、称えやすい『南無阿弥陀仏』の『お念仏ひとつ』を選び取ってくださったもの」です。

阿弥陀仏は「お願いだからお念仏を申しておくれ」と願って、働いてくださるのです。

日頃は「他人事」で忘れがちな「老・病・死の苦しみ」が「必ず我が身にもやってくるのだ」ということを忘れてはなりません。

その「老・病・死の命」を根底から支えてくださり、「佛」としてくださる力が「お念仏」です。

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行事案内

・常例法座 11月20日(水曜日)午後1時半~

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年10月 1日 (火)

家庭法座 No.414 号

仏法は 人生行路の 道しるべ

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今、人類は「大きな危機に直面している」と言えます。

ロシアとウクライナの戦争、ハマスとイスラエルの争い。

世界のあちこちで「テロ」や「爆発事件」が続き、毎日、多くの人が殺されています。

我が国に目を移せば、「親が子を、子が親を、妻が夫を殺害する」という考えられない惨事が頻発をしています。

また、能登半島では地震に続き、今度は豪雨災害で多くの命が亡くなっています。

まさに末法濁世です。

こんな時こそ、生と死の「意味」と「方向」を教えてくださる仏法をお寺で聞かねばなりません。

人に生まれた喜びにひたることが何よりも大切であります。

合掌

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行事案内

・報恩講法要 10月20日(日曜日)午前9時半~
                午後1時半~
      (お昼のお弁当の用意があります)

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年9月 1日 (日)

家庭法座 No.413 号

夕映えの 極まれる先 弥陀の浄土

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暑い暑い夏が去って、やっと9月になります。

でも秋とはいえ、まだまだ厳しい暑さが残ります。

しかし、20日には彼岸会を迎えます。

暑さ寒さも彼岸までと言われるように、秋は空が澄み、私たちの心や身体まで洗われるような気がします。

彼岸会の頃、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。

この真西の方向に、み彿の国、阿弥陀如来の極楽浄土があるのです。

美しい夕映えの、その先にある「み彿の国」を思いつつ、心からお念仏いたしましょう。

合掌 礼拝

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行事案内

・彼岸会法座 9月20日(金曜日)午前9時半~

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年8月 1日 (木)

家庭法座 No.412 号

酷熱の 夏の陽炎 我が煩悩

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暑中お見舞い申し上げます。

今年も夏の暑さは酷く、夜になっても収まりません。

そんな「夏の熱気」は「視界をゆがめる陽炎(かげろう)」を生み出し、まるで「熱気のような煩悩」は、気付かぬ間に「自身の視界」をゆがめてしまいます。

ゆがんでいることにさえ気付かず、自分の考えに拘って判断を間違い、我が身を苦しめます。

冷房の利いた涼しい部屋で心静かに聴聞させて頂きますと、「欲」と「怒り」と「愚かさ」の煩悩を持った私に「そのまま救う」、「我にまかせよ」と南無阿弥陀仏の風光が心に吹き込んでまいります。

暑さ厳しい中、どうぞご尊体、ご自愛くださいませ。

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行事案内

・常例法座 8月20日(火曜日)午前9時半~

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年7月 1日 (月)

家庭法座 No.411 号

阿弥陀仏 選ばず嫌わず 見捨て無い

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私達のご本尊は「南無阿弥陀仏」の「仏さま」です。

この「仏さま(阿弥陀さま)」は「摂取不捨の親さま」と言われます。

この「摂取不捨」とは「背を向けて逃げる者を見放さず、追いかけて抱きとめる」と言った意味になります。

私たちは「平穏無事」な時は「仏さまを忘れがち」で「ほっとけさま」です。

そんな私を「見捨てることなく、いつでも、どこでも、誰でも救う」というのが「浄土真宗の救い(阿弥陀さまのはたらき)」なのです。

凡夫である私を「そのままで仏にする」との「願い」が「働き」になったのが、「南無阿弥陀仏」の「お念仏」です。

口に「お念仏」称える「称名念仏」することが、「阿弥陀さま」と「私」が一つになっている姿です。

阿弥陀さまからの視点は、人の世の「感覚」や「感性」を超えたものです。

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行事案内

・総墓、お盆法要
 7月14日(日曜日)午後6時半~

・龍川組寺青会布教大会
 7月20日(土曜日)午前9時半~

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年6月 1日 (土)

家庭法座 No.410 号

外に出ぬ 梅雨の日々こそ お勉強

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梅雨の時期には「晴耕雨読」という言葉が思い出されます。

これは「よく晴れた日には田畑を耕して汗を流し、雨が降る日には家の中で読書をして教養を深める」といった意味になります。

ただ、昨今、そんな悠長なことは言っていられません。世界中で気象災害が頻発し、豪雨で災害が起こる時代です。

ましてや、「晴れの日には晴れた日にすべき仕事を、雨の日には雨の日にすべき仕事をする」との意味合いもあります。

じとじとと鬱陶しい梅雨の時期、困難に直面している人も、仏さまのお話を聞けば心が晴れて元気が出るものです。

お釈迦さまの時代には「雨安居」とか「夏安居」とも言われ、「雨季に建物内で勉学に励む機会」としました。

現在も西本願寺では「安居」という「勉強会」が開かれています。西宮寺の法座は「サマーセミナー」です。

心耕す雨もまた楽し♪。

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Houza_no410

行事案内

常例法座 6月20日(木曜日)午前9時半~

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年5月 1日 (水)

家庭法座 No.409 号

五月晴れ 亡き人偲び 永代経

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永代経法要とは「故人をご縁」として「累代のご先祖方」が伝えてくださった「尊い仏法」を「永代にわたり伝えていくため」に「仏法聴聞の道場」としての「お寺を護持していこう」と願われる方々によって営まれる法要です。

お預かりするお寺の周辺では、今、田植えの真っ最中です。

田を耕し、水を張り、肥料を施し、籾種をまき、雑草を刈り、害虫を取り除くことによって「実りの秋」を迎えます。

同じように私たちの心は「田んぼのようなもの」で、心を耕すのが「お聴聞」であります。

心に肥料を与え、雑草を取り除くのが、「朝夕の礼拝」です。

今、お寺も、「心の田植え」の真っ最中です。

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・永代経法要、並びに総墓納骨法要
 5月20日(月曜日)午前9時半~
 5月20日(月曜日)午後1時半~

※ 納骨された方々は読経参拝焼香をしてください。

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)

2024年4月 1日 (月)

家庭法座 No.408 号

釈迦は慈父 弥陀は慈母なり 花御堂

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4月8日は「お釈迦様が誕生された日」になります。

別名、「花祭り」とか「灌仏会(かんぶつえ)」などとも呼ばれ、全国各地のお寺で「お釈迦様の生誕をお祝い」します。

お釈迦様は生まれてすぐに「7歩」を歩まれ、『天上天下唯我独尊』と声高らかに「人間の尊さを謳いあげられた」と言われます。

この「7歩を歩まれた」とは「六道の迷いを超える」ということです。

お釈迦様は「迷い」を超えて「悟りの世界」に向かって生きる姿こそ「人間として一番大事なことである」と教えてくださったのです。

このように「お釈迦様が仰ったこと(教え)に耳を傾けること」が、「仏法を聞く」ということです。

お預かりするお寺の周辺では「お釈迦様の誕生をお祝いする4月8日頃」に「桜の花が満開」を迎えます。

この「桜の花」は、その「圧倒的な美しさ」で多くの人々を魅了しますが、突如として散ってしまいます。

人生は「予測不能」であり、どんなに「安定している」ように見えても「一変することがある」ということを知らされます。

たった一度の人生を空しく散って終わらせないためにも、今、お念仏の花を心に咲かせましょう。

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・常例法座 4月20日(土曜日)午後1時半~

マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ等の状況で休座する場合もあります)