左義長一色
昨日は「勝山左義長まつり」の一週間前にあたり、会場となる13地区(櫓は12地区)で一斉に短冊を吊るしました。
区民総出での作業です。道路を挟んだ家の軒先に横縄を張り、その横縄にビニール製のカラフルな短冊の付いた縦縄を結んでいくのです。
毎年この時期は、まだまだ冷たい風が吹き、屋外の作業は大変なのですが、今年は穏やかな天候に恵まれ、作業もはかどったようです。
道路上4M位の高さに吊るされた短冊は、風に揺れて「サラサラ」と音を出し、日に照らされて「キラキラ」と光るさまは、見事な「勝山の冬の風物詩」です。
子供たちは太鼓の練習にも熱が入り、27日の午前10時から各櫓(やぐら)で行われる「子どもばやしコンクール」に向けて最後の追い込みとなっています。
私どもの中後地区でも、本番に向けて熱のこもった子供たちの練習が、連夜に渡って行われています。
中後地区では、子供会が中心となって構成されていますが、地区の小学生は7人だけなので、櫓の無い地区の子供たち9人が応援に駆け付けてくれました。
これで何とか賑やかに本番を迎えられそうです。会場となる13地区のどの地区でも、少子高齢化の中、祭りの担い手の確保が年々困難になっているようです。
そんな各地区皆さんのご苦労が実った今年の「勝山左義長まつり」です。どうぞ見にいらしてくださいね。
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