彼岸会
月日の経つのは本当に早いですね。「残暑厳しい」なんて言っている間に、今年も早や「秋の彼岸会」となりました。
ここの所、公私共に「超」がつくほど、バタバタとした忙しい日々が続いています。
そんな中で迎えた「彼岸会」は、気心の知れた参詣の方々と共に過ごすことができ、心を平静に戻す良い機会となりました。
法座は「住職の自勤」でしたので、ご接待から解放され、気兼ねなくお聴聞ができ、ゆったりと亡き方々の往かれたお浄土へ思いを馳せることができました。
幾日ぶりでしょうか、用意した扇風機を使わずに過ごせ、本当に今日は、身はおろか、心までも爽やかな一日となりました。
まけよ蒔け 仏の種も 彼岸から
当にお彼岸を、そして、参詣の方々を縁(種)として、忙しさでつい忘れがちになる「仏恩(ぶっとん=仏の恵み)」を憶念させていただいたことです。
なまんだぶつ、なんまんだぶつ。
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