家庭法座 No.294 号
痛むべし 信なきこの身 恥じるべし
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信仰の形には、四種類があります。
第一は、祈祷、呪術、まじないなどをする宗教。
第二は、善を積み、悪を止める宗教。
第三は、心の安定と浄化を努める宗教。
第四は、「人間の善や清浄の限界」と「悪や穢れの無限」に気付き、この救い難い人間性の救われる道は、み仏の誓いに身を委ねる以外にないことに目覚めて、念仏を喜ぶ宗教です。
しかし、多くの人は、現代でも「第一の立場」に留まっています。
第二、第三の立場に立つ人すら稀であり、第四の立場(親鸞聖人の信仰)に目覚める人は極めて稀なのです。
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今月の行事案内
・勤行教室 11月18日(火曜日)夜7時より
・常例法座 11月20日(木曜日)午前&午後
どなたでもお参りください。
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