家庭法座 No.333 号
寒い日も み佛の袖に 包まれて
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平成三十年も早2月になり、4日には「立春」を迎えます。
こうして「暦の上ではもう春」というのに、寒さも、雪も、まだまだ続きます。
ただ「寒い」といっても、近頃は暖房も完備、衣服も冷たい風を透しません。
しかし、問題なのは「心の寒さ」にあります。
正月早々、「幼児の水難事故」や「老人の孤独死」など、悲しいニュースが相次ぎました。
話し相手も無く、ただ一人生きて行くのは、どんなに淋しいことでしょう。
しかし、独り暮らしの人も、家族に囲まれている人も、忘れてならないのは、「私たちが、いつも、み佛のお慈悲に包まれて生きている」ということです。
煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我
このように『正信偈』には、「煩悩の眼で本当のことが見ることのできない私を、仏さまの大慈悲は、いつでも私を包んでいる」と説かれてあります。
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今月の行事案内
・常例法座 2月20日(火曜日)午前&午後
どなたでもお誘い合わせお参りください
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