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2018年12月 1日 (土)

家庭法座 No.343 号

一人去リ また一人去る 浮き世かな

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平成30年も「アッ」という間に過ぎ、早くも師走です。

ところで、日本ではこの1年間にどれだけの人が亡くなっているのでしょうか。

勿論、「正確な死亡者数」までは分かりませんが、厚生労働省による「人口動態統計の年間推計」などによると、「人口150人あたりで、1年間に一人の方が亡くなる」と見当をつけることができます。

人口が1万5千人の町なら「1年間に百人」の方が、人口が15万人の都市なら「1年間に千人」の方が亡くなると推計されます。

150万人の大都市なら「1年間に1万人の方」が亡くなると推計され、1日当たりに換算すると「毎日30人」の方が亡くなると推計されます。

人口一億二千万の日本全体では、来る日も、来る日も、2千数百人ほどがこの世を去って行く計算になります。

生者必滅、生まれたものは必ず死ぬのですから、長くても、短くても、悔いのない人生を生きることが大切です。

そして、悔いのない人生を生きるためには、仏法を聞いて、「無量寿の命」をいただく「お念仏の教え」に遇うことです。

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Houza_no343

今月の行事案内

・常例法座 12月20日(木曜日)午前&午後
・除夜会う 12月31日(月曜日)午後3時より

どなたでもお誘い合わせお参りください

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