家庭法座 No.374 号
蛍火や 闇深ければ 光濃し
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六月は蛍の季節です。
勝山には、多くの「ホタル観賞スポット」があります。
その中のひとつが「浄仙寺裏の川べり」です。
昼に蛍の姿は見えませんが、ひとたび夜ともなれば、「光りの糸くずが縺れ合う」ように「蛍の群れ」が見られます。
闇の中に輝く光は、心に喜びを与えてくれます。
親鸞さまは「仏さまの教えを聞くことは、光に遇うことだ」と教えてくださいました。
光とは「智慧」です。人間は「智慧」がないので「無明」と申します。
何が真実か分からず、迷いの闇の中を、いつも、さ迷って生きています。
だからこそ、仏さまは「光明」となって働くのです。
闇が深ければ深いほど、光は濃く輝くのです。
仏法聴聞こそ明るい人生を得ることになります。
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・常例法座 6月20日(日曜日)午後1時30分~
マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)
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