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2021年6月 1日 (火)

家庭法座 No.374 号

蛍火や 闇深ければ 光濃し

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六月は蛍の季節です。

勝山には、多くの「ホタル観賞スポット」があります。

その中のひとつが「浄仙寺裏の川べり」です。

昼に蛍の姿は見えませんが、ひとたび夜ともなれば、「光りの糸くずが縺れ合う」ように「蛍の群れ」が見られます。

闇の中に輝く光は、心に喜びを与えてくれます。

親鸞さまは「仏さまの教えを聞くことは、光に遇うことだ」と教えてくださいました。

光とは「智慧」です。人間は「智慧」がないので「無明」と申します。

何が真実か分からず、迷いの闇の中を、いつも、さ迷って生きています。

だからこそ、仏さまは「光明」となって働くのです。

闇が深ければ深いほど、光は濃く輝くのです。

仏法聴聞こそ明るい人生を得ることになります。

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Houza_no374

・常例法座  6月20日(日曜日)午後1時30分~

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

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