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2021年7月 1日 (木)

家庭法座 No.375 号

佛の恩 ついうかうかと 忘れがち

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私たちは、毎日、どのようにして生きているのでしょうか。

服を着て、ご飯を食べて、家に住んで…、確かにそうです。衣食住の無い生活は考えられません。

しかし、生きてゆくためには、もっと大切なものがあります。それは「空気(酸素)」です。

私たちは、体内に酸素を取り入れるために、絶えず呼吸をしているのです。

息を吸い込むことで、肺に空気を送り込み、空気中の酸素を血液中に取り入れています。

また、息を吐き出すことで、血液中から出された二酸化炭素を肺の外へ送り出しています。

この繰り返しによって、私たちは生命を保っています。

もしも、「心停止」や「呼吸停止」など、3分間程度と僅かな時間でも、脳への酸素供給が絶たれると、脳の細胞は死んでしまうそうです。

そんな大切な「空気」のことを、私たちは忘れがちです。

もう一つ大事なこと、それは「彿さま」を始め、「多くの人々や物のおかげ」で生きているということです。

東京五輪代表選手が「今の自分があるのは、親や先生を始め、多くの方々のおかげです」と語っていました。

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Houza_no375

・お盆(総墓法要) 7月14日(水曜日)午後7時00分~

・常例法座     7月20日(火曜日)午前9時30分~
           ※椅子タップショーがあります。

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

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