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2021年9月 1日 (水)

家庭法座 No.377 号

煩悩の 闇路を照らす 佛の智慧

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新型コロナウイルスの感染の急拡大で、自宅療養者が過去最多となり、自宅療養中に亡くなる人も相次いでいます。

首相は「緊急事態宣言」を「21都道府県」に発出していますが、大幅な改善が見られないことから、「緊急事態宣言の解除」は難しいようです。

対象地域では、出口が見えない「休業要請」や「外出自粛」、「臨時休校」などに対し、政府への不安や不満、失望の声が漏れ始めています。

そうした「声」が大きくなると「爆発」し、「争い」を生み出します。

海外に目を向けると、覇権を巡る「アフガニスタン紛争」は泥沼化し、多くの死者が出ています。

まさに世の中は「真っ暗闇」です。これらは「全て人間の煩悩」から起こされた「愚かな営み」であります。

親鸞聖人の『正信偈』には「煩悩によって眼が遮られ、見えないけれども、み佛の大きな慈悲は、常に私を照らしたもう」とあります。

こんな時代だからこそ、み彿の大きなお慈悲に気付かせていただき、煩悩の闇路を照らす「み彿の智慧」に導かれて、強く正しく生きなければなりません。

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Houza_no377

・彼岸会法座   9月20日(月曜日)午前9時30分~

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

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