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2010年2月21日 (日)

町の風景&三分経?

左義長まつりの一週間前の日曜日は、関係地区をあげて短冊吊りを行うことになっています。

ここ中後(なかうしろ)地区でも、朝8時より全住民が参加して、短冊を吊りました。

毎年、短冊吊りの日は本当に寒く、長時間屋外にいると、突き刺すような風のため、アスファルトの冷えが足元から伝わってきます。

しかし、今日は日差しも明るく、吹雪くこともなく、穏やかな一日で、こんな短冊釣りは本当に珍しいことでした。

何はともあれ、有り難いことでした。

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短冊吊りの模様です

風に三色の短冊が輝き、揺れて、とても風流です。でも、見えないところで大変な努力がされているのです。

ハイッ、オリンピック選手もしかり
えっ!レベルが違う!
それはそうですが……

本当に大切なものは、目には見えず、隠れていることの方が多いですね。

大事なものを見失うことのないよう、心の目を曇らすことのないようにしたいものです。

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午後、「I地区道場の年次法要」に寄せていただきました。

こちらの道場は、地区のお同行だけで護持されています。そして、道場では「月2回のお講さま」と「年2回の法要」が勤まっているそうです。

しかし、世代交代が進まず、年々お世話方や当番の方が苦労しておられるようです。

これは、どこも同じのようですね。

さて、法要で三部経が勤まるのは、こちらの道場だけなので、声が続くか心配しましたが、なんとかこの日のための精進(?)の甲斐あって、無事に勤めることができました。 confident

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I地区のお同行の皆さんです

本日は、「供養の意味」、「三分経ならぬ三部経の説明(語句の説明しかできません)」を皆さんの暖かく、寛大なお許しをうけて、なんとかお取り次ぎすることができました。

I地区のお同行の皆さん、有り難うございました。