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2010年7月26日 (月)

子供たちの分別

今日は、月一度の「園児たちのお参りの日」でした。

午前10時とはいえ、暑い中を15分をかけて歩いて来てくれました。

今日は、「おなら」という題の絵本を読んで、「いや~な、いや~な、くさ~いおならも、大事なお仕事をしてくれている無くてはならないものだ」ということを伝えることにしていました。

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    お友達の中で意地悪をしたり、乱暴だったり、遊んでくれなかったりする子もいるよね。

    そんなとき、「○○ちゃんは、嫌だなあ~」と思うこともあるかもしれない。

    だけど、みんな、何か理由があってそんなことをしてしまうんだよ。

    だから、その訳を聞いてほしくって、意地悪をしてるのかもしれないよ。

    たとえば、「仲間に入れて!」って言えなくて、オモチャを取ってしまったりするのかもね。

    アンパンマンに出てくるキャラクターの中で、嫌な悪いことばかりするバイキンマンがそうだよね。

    みんな、「バイキンマンなんか嫌いだあ!」とか「いなければいいのに!」なんて思うでしょう。

    でも、本当はみんなと仲間になりたくて、逆に注目されたくて、悪いことばかりしてしまうんだよねえ。

    だから、悪い子、ダメな子なんて誰一人いないんだよ。

    大事な、大事な命。大切な、大切なお友達なんだよ。

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と締めくくる予定でした。(完璧!)

なのに、うかつにも子供たちに「どのキャラクターが好き?」と聞いてしまい、なーんと、子どもたちから最初に名前が挙がったのは「バイキンマン」でした。

エッ! バイキンマンなの?(想定外です)

大人の分別がすべて正しい訳でもなければ、子供の分別が間違いでもない。

大人の「きっとこうだろう」なんていう思いこみは、子供たちの自由な発想には、通用しないのです。

子供たちは、説明をしなくても、バイキンマンのいいところも、意地悪をしたい気持ちも、ちゃーんと分かっているんですね。

その上で、バイキンマンのことが大好きなんですね。理屈も、説明もいらない世界を、子供たちは生きているんですね。

大人は、屁理屈ばかりを並べ、自分を正当化したり、言い訳したり、ご苦労なことです。子供たちの分別に乾杯です!

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子供たちのこの集中力!

本堂という空間は、特殊な力があるようです。いつも感心します。4歳児とはいえ、色々なことをしっかりと理解してくれています。