朝倉氏遺跡
11月度の「四葉のクローバー会の例会」では、「一乗谷 朝倉氏遺跡 探訪」を計画しているんですよ。
そして今日は、その「朝倉氏遺跡」へ、「下見」と「打ち合わせ」を兼ねて出かけてきました。
気持ちの良い秋空に、最高のドライブ日和です。道路の両脇に咲き乱れる背高泡立草は、黄色が鮮やかできれいなこと、思わず車を止めてシャッターを切りました。
脇三ヶ町のS寺ご住職さまのご紹介で、朝倉氏遺跡保存協会の会長、岸田清さんに発掘が進む遺跡を案内していただくことになりました。
岸田さんは、昨年6月に開かれた全国植樹祭の実行委員としても活躍され、何より「朝倉氏遺跡の名物ガイド」として名を馳せておられる方です。
本日の打ち合わせで、そんな岸田さんに、一時間半をかけて四葉のクローバー会のメンバーの遺跡案内を引き受けてくださることになりました。
遺跡へは、岸田さんとの打ち合わせの最中にも、次から次とバスが入ってきます。
観光客をテキパキと誘導される岸田さんの姿は、活き活きと輝き、「青春真っ只中」という感さえありました。
好きなことをしている時、また、人に必要とされている時は、自ずと輝きが放たれるのでしょうね。
岸田さんに遺跡をご案内いただく当日が楽しみです。
岸田さんとは用件のみで失礼し、その後、S寺ご住職さまの案内で、遺跡のぐるりを一巡りしてきました。
一乗谷の一番奥深くまで行くと、佐々木小次郎で有名な一条滝があります。佐々木小次郎は、ここ一条滝で「燕かえしを編み出した」と言われています。
お馴染みの「唐門」です。豊臣秀吉が再建した門だそうです
植樹際のメイン会場で、天皇両陛下が立たれたところです。
遺跡のすぐ隣の東郷の町並みも見てきました。この「東郷地区」は、「まちおこし」でとても頑張っておられる地域です。
ふと立ち寄った酒造店のおかみさんの溢れるばかりの笑顔に、ついつい話も盛り上がり、勝山の地酒「一本義」の新酒完成まで話が及びました。
本当にこの「東郷地区」は、居心地の良いところで、またゆっくりと散策したい場所です。
報恩講の疲れも癒された「朝倉氏遺跡の下見と打ち合わせ」でした。
S寺ご住職さま、ご案内を有り難うございました。おかげさまで、11月の例会当日が待ち遠しい限りです。
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