宇野重吉演劇祭2010
俳優で演出家、そして、劇団民藝の創設者でもあった宇野重吉さんは、福井県足羽郡下文殊村(現在の福井市)のご出身なのです。
1988年に肺がんのため73歳で亡くなられましたが、古里の福井をこよなく愛され、「福井の応援団長」だった方です。
今、「宇野重吉演劇祭2010」が各地で行われています。
先日、その演劇祭の一環として「宇野重吉さんの足跡をたどる写真パネル展」の記事も福井新聞に掲載されていましたね。
でも、やっぱり何と言ってもメインは、県民ホール(JR福井駅東口AOSSA8階)で上演される「アラル海鳥瞰図(ちょうかんず)」だと思います。
12月4日(土曜日) 開場 13:30 開演 14:00
12月4日(土曜日) 開場 18:30 開演 19:00
12月5日(日曜日) 開場 13:30 開演 14:00
この「アラル海鳥瞰図」は、昨年創設された「宇野重吉演劇賞」の第一回受賞作品の舞台化です。
64点の戯曲の中から、見事その最優秀賞を受賞された高野竜氏の戯曲「アラル海鳥瞰図」は、演出家の根本コースケ氏が演出を、そして、出演者は7月に行われたオーディションで選ばれた7名が出演します。
そのオーディションに勝ち残った出演者の中に、ナーンと、我が四つ葉のクローバー会の歌姫、S女史も含まれるのです。
会のメンバーには、本当に多才でユニークな人が多く、ビックリさせられのですが、特にSさんはかわいい顔をしていて、それでいて3枚目的なキャラも持ち合わせていていつも驚かされています。
Sさんは、バンドも組んでいてボーカルやキーボードもこなしますので、歌はもちろんのこと、パソコンにまでも精通している多才な方なのです。
先日、ふとしたことから、「宇野重吉演劇祭2010」の話題になり、Sさんは「自分が出演すること」をひたすら隠してきたそうです。
でも、この私に知られたが最後、宣伝部長となり広く世にPRさせていただきますぞ。
最近では、稽古もいよいよ追い込み時期となり、深夜の1時、2時まで熱の入った練習が繰り広げられているそうです。
先日もラジオで「宇野重吉演劇祭2010」の予告をしていましたが、Sさんから説明を聞く以上に本格的な演劇のようで、とても楽しみなのです。
どうです。皆さんも見たくなったでしょう。
前売り券は1500円です。どうぞお早めにお買い求めくださいね。
以上、勝手に就任した宣伝部長より
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