心がぐん!と育つ
何年ほど前になるでしょうか。
私の娘が教師をしています
このたび、娘が、本を自費出版しました
よかったら、この本、読んでやってください
住職が布教に伺った先で、お聴聞されていた男性から声を掛けられ、「パーソナルポートフォリオ」という本を頂戴しました。
この「パーソナルポートフォリオ」は「自分と家族、友達をもっと大好きになってほしい」と独自の教育法を実践している岩堀美雪さんの本でした。
今の子供たちに「自分のことが好き?」、「自分に自信がある?」という質問をすると「NO」とか「そんなに無い」という答えが返ってくるそうです。
・あなたは、こんなにすばらしい!ということを教えてあげたい
・人が認めてくれる以上に、自分が気付いてほしい
・自分で認めて、自分のことを好きでいてほしい
自己肯定ができず、「どうしてこんなにダメなんだろう」と悩む子供たちに「自信、やる気、思いやりが育ってほしい」との願いから執筆されたそうです。
それは、「自己肯定感を高める取り組み」として、子供たちに『パーソナルポートフォリオ』という「自分の中のプラス面を探し、それに関するリストをスクラップする」という取り組みです。
・マラソンの一等賞のカード
・うまく書けた習字や図画
・伸びた身長の記録
等々、スクラップはなんでもOKです。それをクリアファイルに綴じていく。友達同士で良いところを書き合い、それも綴じていく。
言わば、「無い無い探し」ではなく「有る有る探し」でしょうか。
人は他人と比べて「無い無い探し」ということには敏感に察知しますが、「有る有る探し」ともなると、当たり前すぎて鈍感にもなりがちです。
あえて「有る有る探し」をしてみることで、「これも素敵、あれも素晴らしいと、改めて気付くことが出来る」ということでしょう。
そして、自分を肯定できたら、相手のことも肯定できます。
ウ~ン なるほど、これは子供たちだけではなく、大人たちにこそ必要なことです。自分の良さに気付くことは、他人の良さにも気づくことができますもの。
自分で自分を信用していないのでは、相手を責めることばかりで、何も始まらず、何も変わりません。
今の政治家に聞いてほしい言葉かな‥‥‥? イエイエ、自分が聞かなければならない言葉です。
3月19日(土曜日)、勝山市勤労婦人センターにて、そんな自分に自信を持って人生を歩んでいく生徒をたくさん育ててきた「岩堀美雪さんの講演」があります。
施設の名称は「勤労婦人センター」ですが、もちろん男性も利用できますので、ぜひ、聴講させていただきましょう。
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