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2011年10月21日 (金)

報恩講法要

浄土真宗のご仏事で一番大切な「報恩講法要」を勤めさせていただきました。

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今年は「宗祖 親鸞聖人の七百五十回忌」の年でもありますので、例年の報恩講とは違った格別な思いがあります。

そこで日中法要では、ご本山で依用の「宗祖讃仰作法(音楽法要)」をお勤めすることにいたしました。

音楽法要の音源も用意し、経文や譜面も必要部数を製本し、法要の準備を整えました。

そして、法要当日、各ご出勤の寺院方と、参拝の門信徒一同が、一緒に音楽法要をお勤めいたしました。

本堂いっぱいに響く「和讃」や「念仏」には、「まるでご本山の法要に参加しているかのような雰囲気」を感じることができました。

音楽法要を体感されたご門徒からは、「すばらしい」とか「感動した」など、嬉しい感想を頂戴することもできました。

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大遠忌の節目の年の報恩講の布教は、若狭組の遠山信敬先生にご出講いただきました。

遠山先生は、このたびの音楽法要でお勤めされた和讃のお心をお取り次ぎくださり、身近な家庭生活の中でのお念仏の喜びを伝えてくださいました。

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天候にも恵まれ、遠近各地よりご参拝いただきました皆さまに心より御礼申し上げます。

報恩講は平素忘れがちな「ご恩」を知らさせていただくご縁でもあります。

  ・仏祖のご加護
  ・前日よりの門徒役員さん方の法要準備
  ・心を込めた仏婦皆さま方のお斎(おとき=食事)
  ・ご出勤くださった各ご寺院方

法要を勤めさせていただけるのも、そうした皆さまのおかげであります。

本当にありがとうございました。

不精なもので久方ぶりのブログ更新です。取り急ぎ報告を致します。