彼岸会法要
お彼岸中日の20日、彼岸会法要が勤まりました。
当日は、陽は射すものの、朝方の冷え込みは「氷点下」です。
本堂の寒さも厳しく、早朝よりストーブをつけ、暖めます。おかげで、昼頃には本堂もポカポカと暖かくなってまいりました。
昔から「暑さ、寒さも彼岸まで」などと言われますが、北陸の春はもう少し待たなくてはなりません。
そんな厳しい冷え込みの中、40人ほどの方がお参りくださいました。
午前中は「自勤」、午後は「リズム遊び」、布教は「S善寺ご住職」に出講いただきました。
午後は、友人のピアノの先生にお願いして「音楽療法を取り入れたリズム遊び」をしていただきました。
先生お手製の楽器を鳴らしながら、その演奏に合わせて音を出す。皆さん、結構楽しそうにされました。
ご法話では、分かりやすい喩えを交えてのお取り次ぎで、「リズム遊び」と相まって、心を和やかにしてくれます。
この時期、「卒業」や「入学」、「入社」の季節を迎え、子や孫の「合格発表」、「採用通知」に歓喜している方もおられると思います。
私たちは、「お念仏」という「合格通知」をいただき、「お浄土」への「採用通知」をいただきました。
もう一安心、後はお任せするのみです。
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