進級の報告参拝
昨年度の一年間、お寺へお参りしてくれたT保育園K組の19名のお友達が、「進級の報告参拝」にやってきました。
そして、4月からK組になった15名のお友達も、揃って参拝してくれました。
新旧のK組を合わせると、34名もの参拝になりますので、「どうなることか」と、ちょっと心配でした。
ですが、そこは、一年間お寺へ通ったひとつお兄さん、お姉さんたちですから、行儀作法がしっかり身に付いています。
お参りの作法は、形になっていますし、「がんばったで賞」を受け取るときの様子などは、もう神妙そのものです。
毎年思うのですが、「一年でこうも逞しく成長するものなのか」と、感心させられます。
進級したK組のお友達に、「一年間、お寺で経験したことで、何か覚えていることはありますか?」と尋ねてみました。
すると、みんな本当によく覚えていてくれて、絵本、歌、お話し、パネルシアター、劇など、次々に挙げてくれます。
質問した私が、もうすっかり忘れている事柄もあって、「そう言えば、そんなこともあったっけ?」と、恥ずかしくなるほどでした。
幼い時から、おかげさまと「手を合わす習慣」、有り難うと「感謝の言葉を伝える習慣」が、少しでも身に付いたのなら、嬉しい限りです。
この一年を振り返り、子どもたちの持っている「素直な心」や「好奇心」、「眼差し」、「笑顔」に、「元気を与えられたなぁー」と思ったことです。
新K組さん、来月からも、どうぞ元気にお寺へ来てくださいね。
そして、旧K組さん、街で出会ったら声をかけてね。そして、元気でね!
最近のコメント