家庭法座 No.360 号
混迷の 人の世照らす 祖師の教え
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今ほど世の中が「混濁」し、「迷乱」している時代もありません。
この「混濁」の「混」とは、「こんがらがって無茶苦茶になっていること」、そして、「濁」とは「にごっていること」と言う意味になります。
次に「迷乱」の「迷」とは、「まよっていること」、そして、「乱」とは「みだれていること」と言う意味になります。
日本政府は、コロナ感染拡大で「密接」、「密閉」、「密集」の3つの条件が重なる場を避けるよう国民へ要請しました。
こうした「新型コロナウイルス感染拡大防止の強力な対策」もあって、経済活動は大きく停滞しています。
家庭や学校にまで「混濁」や「迷乱」が広がり、さらには、決定的な「ワクチン」や「治療薬」も無いことから、世界中が恐れおののいています。
ちょうど雲や霧が晴れて、澄みきった青空のような世の中になるに違いありません。
【掌を合わせて心から念仏する】
この「敬虔(けいけん)さの回復」こそが、今の世の中を混迷から救う「最も大きな光」になると思います。
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今月の行事案内
4月の常例法座は「COVID(新型肺炎)感染症」が拡大している状況ですので、中止にいたします。
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