家庭法座 No.380 号
喜こびも 悲哀も包み 除夜の鐘
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早くも12月です。今年も後1ヶ月足らずになりました。
コロナ禍による世界中の政治や経済に混乱が続く中、令和3年もいよいよ終わりを迎えようとしています。
緊急事態宣言下の劇的な東京五輪など、それにしても、今年はいろんなことがありました。
身近なことに目を向けると、結婚や出産、合格や優勝など、心弾むうちに年の瀬を迎える方々も多いでしょう。
一方、大切な方を失うなど、悲しみの中に年を越される人々も少なくない筈です。
しかし、そのような「喜び」や「悲しみ」に、いつまでも浸っているわけには行きません。
世の中は刻々と変化し、時間も常に進み続けています。留まることはありません。
1年の全てを包み
そうなんだ、そうなんだ、
だけど、新しい年を力一杯生きて行こうよ
除夜の鐘はそう言っているようにも聞こえてきます。
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・常例法座 12月20日(月曜日)午後 1時30分~(午後のみ)
マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)
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