家庭法座 No.385 号
きらきらと ひとみ輝く ほとけ子ら
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5月5日は子供の日。
昔から「子供の眼は美しいもの」とされてきました。
日常的に紛争を目の当りにし、国を追われた「難民の子供たち」にしても、過酷な状況下にも関わらず、その眼は美しく、生き生きと輝き、何か「希望に燃えている」ようにすら感じられます。
対照的に、日本では、そのような「子供らしい眼の輝き」を見ることは、以外と少ないように思います。
それは、子供の「外遊びの減少」と共に、治安面から「戸外で遊べなくなったこと」も、大きな要因と思われます。
身体も、頭も、使えば使うほど発達するものなのですが、一生の土台が形成されるその「大事な時期」に、家の中で「テレビ」や「ゲーム」ばかりでは、やはり、あまり良いことではないでしょう。
格言の「健全な精神は健全な肉体に宿る」の「本来の意」に示されるように、子どもたちへ寄せる「願い」は「健全な精神」と「健全な肉体」です。
眩しいほどの「眼の輝き」を持って、皆さんの「お子さん」や「お孫さん」たちも、全ての子どもたちが、たくましく、のびのびと育って欲しいものです。
そして、この世に生まれてきた一人ひとりの掛け替えのない「大切ないのち」が、きらきら輝くことを願う「仏さまの教え」のもと、「手を合わせ『お念仏』を申す人になってもらいたい」と願うばかりです。
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・永代経法要 5月20日(金曜日)午前9時30分~
・永代経法要 5月20日(金曜日)午後1時30分~
※午前と午後それぞれ総墓にて追悼会読経が勤まります
マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)
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