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2022年12月 1日 (木)

家庭法座 No.392 号

我が業 かえり見よとて 除夜の鐘

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「いのち」つて何でしょうか?

「息のうち」を縮めて「いのち」と言う。

「いのち」とは要するに、私たち人間も、動物も、植物も、それが何らかの意味で動き、働いている状態を言うのです。

動かなくなり、働かなくなった時、呼吸をしなくなった時、その動物も、植物も、死んでいるわけです。

「いのち」とは、つまり「業(ごう:はたらき)」なのです。

さて、今年一年、私たちは、どのように、はたらいてきたでしょうか。

あと何日かで除夜の鐘が鳴ります。

歳の瀬に当って、私たち一人ひとり、胸に手を当てて、今年一年の自分の「業(ごう:はたらき)」をふり返り、来年こそ素晴らしい生命であるように努めましょう。

南無阿弥陀仏 合掌

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Houza_no392

・常例法座 12月20日 午後1時半~
・除 夜 会 12月31日 午後3時~

マスク着用の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)

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