家庭法座 No.400 号
今在らば 幾つと数う 親の年齢
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この「家庭法座(葉書伝道)」も「400号」となりました。
平成 2年より33年間続けられたことは、ひとえに「皆様のおかげ」と感謝しております。
さて「お盆の時期」を迎えます。
ことわざにも「死んだ子の年を数える」などとありますが、愛娘を亡くした友人も、「生きていたら20歳やなあ~」と言いながら墓参りをしていました。
この世の縁が尽きて亡くなった方は、み彿(ほとけ)に抱かれて「お浄土」に生れます。
ですから、亡くなった方は「お墓の下」に居るわけではありません。
浄土真宗のお墓は「故人の遺骨」を大切に納めたり、「永く名を残すため」の場所です。
しかし「故人を偲んで建てたお墓」へお参りするたびに、「在りし日の故人」が思い出されます。
お念仏を申してお参りしましょう。
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行事案内
・寺族青年会布教大会 8月20日 午前9時半~
マスク持参の上 どなたでも ご参拝ください
(※コロナ感染状況で休座する場合もあります)
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