寺青会主催の布教大会
本日、「西宮寺御正忌報恩講」に併せて「龍川組(りゅうせんそ)寺青会(じせいかい=寺族青年会)主催の布教大会」を開催しました。
若手僧侶が毎月例会で学んだことを披露する場として、西宮寺での「寺青会布教大会」は、昨年に引き続き、今回で2回目となります。
今年の顔触れは、昨年とは少し異なり、中には初めて布教をされる方もおられ、身の引き締まる思いでお取り次ぎをされていたようです。
でも「お互いの布教を聞きあう」ということは、自分自身の学びになりますし、大きな刺激にもなります。
布教の基本は「聞き、書き、語れ」と言われますが、私自身、ご法話の原稿を作ってきたとしても、なかなか原稿通りには進まないことを痛感させられました。
終了後、総代さんが「有難いご縁でした。若いご院さんたちが頑張っている姿が嬉しいです」と仰ってくださいました。
そして、「お聴聞してくださるお同行方が僧侶を育てる」ということも、まざまざと感じた布教大会でした。
大会後の懇親会では、「この布教大会を恒例の行事にしていこう」ということで、参加者の思いが一致いたしました。
これからも、より良い布教ができるよう会員相互の研鑽を重ねてまいりますので、次回の布教大会にも、どうか、足をお運びくださいませ。
最近のコメント