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2010年11月11日 (木)

T寺報恩講

本日はK組のT寺様の報恩講に出勤しました。 お天気は昨日に比べると、うってかわって快晴になりました。

T寺様の在所は山中温泉であり、山中漆器のろくろを回している工房があります。

去年出勤した時は、工房を見学して木地をろくろで回しているところを見せていただきました。

私は今までろくろで回すのは、陶器作りの時だけのイメージがあったので大変驚きました。

さて、今日は御満座であります。 報恩講作法がお勤まりになりました。

本日満座で拝読された巻物は嘆徳文です。本山でも一月十六日の御満座で拝読されます。

この嘆徳文は、本願寺第四代善如上人の求めに応じて存覚上人が制作されたものです。

内容は親鸞聖人のお徳を讃嘆されたもので、他力の教えについてや、親鸞聖人ご流罪についてなど、生涯についても触れられた書物であります。

伝統的な読み方で拝読され、ありがたい御文でありました。

ご満座が勤まったあとは、家庭の報恩講に何軒かお参りして帰宅しました。

しかし、この寒い気候のせいか、風邪を引いてしまいました。

この時期は体調管理をしっかりしなければと反省であります(^^;)