若院日記 Feed

2010年10月27日 (水)

久しぶりの休日

一昨日、久しぶりの休みで家族みんなで買い物へ出かけしました。 福井のエルパに行くことにしましたcar
息子のりゅうせいも車に乗っただけで、おおはしゃぎでした。

とりあえず、昼食にしようということで、レストランへ行きハンバーグを食べることに。happy02
りゅうせいは意外におとなしく、一緒にご飯を食べました。

そして、小物や服などを買いにブラブラと回りました。 妻がりゅうせいにジーパンを買いたいというので、子供服売り場へ。
少し大きめのジーパンがあったので、買うことにしました。

なかなか秋から年末にかけては、出かけることができないので貴重な休日を家族で楽しく過ごしましたshine

Img_5964

2010年10月24日 (日)

本日の法務

今日は、日曜日ということもあり朝から晩まで法務がありました。
午前中は満中陰の法事に行かせていただきました。 7日ごとの逮夜に寄せていただいていたお宅です。
たくさんの親族のかたがおられました。 だいたい20人近くでしょうか。

お経を読んだ後に、法話をさせていただきました。
大変熱心なご門徒で、真剣な面持ちで聴聞しているようでした。

午後からは3回忌の法事を勤めました。
そして、夜は2軒続けてお逮夜に参りました。

忙しい事は大変ではありますが、裏を返せば充実してありがたいことでもあります。
法話をさせていただく機会も増え、いろいろな法事に出させていただく事はいい経験になります。
ふとそう感じた日でありましたcoldsweats01


2010年10月21日 (木)

報恩講を終えて

ブログを書くのが遅れましたが、20日に西宮寺の報恩講が無事勤まりました。
私も法要の準備や、外陣で雅楽を奏楽したりといろいろとさせていただきました。
今年は、本山で式務部に勤める従兄弟が出勤するということで、声明も雅楽も賑やかになりました。happy02
私はまさかの主管になってしまい、難しい曲目ということと、未熟な腕前だったのでかなり失敗して迷惑をかけてしまいました。weep
まだまだ、練習が必要だと反省しております。

私の息子も1歳を過ぎて、歩き回れるようになり、最近では手を合わせてお参りができるようになりました。
まだわけもわからずやっているんでしょうが、仏壇の前や仏様の前に行って手を合わすのを見ていると、嬉しいなあ、ありがたいなあと感じます。

この10月から年末にかけて、どこのお寺さんでも報恩講が勤まっています。
私は今勤めているお寺で、たくさんの報恩講に出勤させていただいています。

たくさんのご門徒と、そして家族と共にお念仏をいただいて喜んでいけるのも、親鸞聖人がおられたからであります。
毎年のことではありますが、一年一年、報恩講を大切に勤めていきたいと思います。happy01

2010年8月30日 (月)

初めての主管

昨日、大野組の親鸞聖人のお待ち受け法要がお勤まりになりました。

1

坊守日記でも紹介がありましたが、
福井雅友会の雅楽の奏楽員として出勤させていただきました。

そして、初めて主管(リードする役割)をさせていただきました。

たくさんのお参りもあり、緊張しましたが
なんとか未熟なりに吹ききれました。coldsweats01

少し、雅楽について触れてみますと、聖徳太子が儀礼や
法要に際して雅楽を用いることをすすめられたのが始まりと言われています。

ですから、雅楽は宮内庁だけの宮廷音楽ではなく、
寺院でも古くから用いられてきました。

初めて雅楽を法要で聞いた人は、
驚いたかもしれませんが、これが本来の形です。

こういった法要を通じて、また違った法味を
感じていただければ、それもいいご縁であります。

写真なども載せたいと思ったのですが、
写真を撮る暇もなかったので、申し訳ありません。

坊守が写真をブログで掲載しているので、そちらもごらん下さい。

2010年8月21日 (土)

八月の常例法座

2ヶ月ぶりに、常例法座に出勤しました。
なかなか法務の予定が合わずにご無沙汰していました。

しかし、この夏の暑さは異常ですね coldsweats01
衣を着て出勤していると、汗が止まりません。

それでもこの暑い中、たくさんの方がお参りくださいました。
本当にありがたいことです。

昨日は日中の1席だけ、お取次ぎをさせていただきました。
お盆も過ぎたのですが、最初にお盆について話をしました。
7月15日は孟蘭盆会の日であり、その由来などを簡単に説明しました。

一般的には8月15日がお盆のように言われがちですが、
これは月遅れの盆であり本来は7月であるということ。

福井では7月が多いですね。
京都や関西圏、都市部では8月15日が通例のようです。

今回法話でお取次ぎしたテーマは
「迷信に惑わされてはいけない」ということです。

現代社会では科学の発展に伴い、わからない事などないくらい
人の疑問や悩みが解決されてきました。

しかし、このような現代でも人は迷信に惑わされたり、
振り回されることが多くあります。

例えば、占いや神頼みなどです。

未来が不安になり、占いで良し悪しを決めてもらう。
何かの行事をするにあたって、その日が吉日かどうかということです。

また、神頼みのことを言えば、選挙活動をしている議員さんであったり、
スポーツ選手などです。

勝負事になれば、運や自分達ではどうしようもないことがあります。
そこで、神様などに頼む。

実際はなんの根拠もないことでも、
自分の力ではどうしようもない事になれば、なんでもすがってしまう。

身近な所で言えば、受験の合格祈願などもそうです。
無宗教と言われる現代でもそのような、誤った信仰が蔓延しています。

 

私達、お寺の世界も例外ではありません。

お同行の中には、墓の新設にあたり
魂抜きをして欲しいと頼んでくる方が多いです。

魂などは浄土真宗ましてや仏教では否定するものであるのに、
いつのまにか間違った教え、迷信が広がっています。

49日の逮夜参りにしても、3ヶ月にわたる場合は
2ヶ月で繰り上げて終わりにしてほしいとも言われます。

これは、「始終苦が身に憑く」
・・・49日 3か月(みつき)という数字のごろ合わせです。

 

このように、科学がすべてで、宗教を信じないという方が
一番迷信に陥りやすく、危険であるといえます。

浄土真宗の教えは祈祷やまじないに頼らず、阿弥陀如来の本願を信じ、
念仏申してご恩報謝の生活をおくるということであります。

ですから、困難な出来事にぶつかった場合、
自分ではどうしようもない事になった時は、
仏さまにこの身をすべておまかせすることです。

そして、悩みができた時やどうしようもない時は、
占いや迷信に惑わされるのではなく、
仏さまの智慧に尋ねてみてはどうでしょうか?

お寺参りをして、法話を聴聞させていただく事で、
今まで何も見えてなかったと気づかされていく教えが浄土真宗であります。

ご縁がありましたら、どなたでも西宮寺にお参り下さい happy02

Img_1471 Img_1473
追伸:息子が14か月で歩けるようになりました

次回お目にかかるまでバイバイ paper

2009年10月19日 (月)

大泣きしました

今日は、西宮寺の報恩講ということで勝山に戻って参りました。
朝、赤ちゃんを病院に連れて行ってから来ることにしたのですが、病院で先生が怖くて大泣き。
生まれてから4ヵ月、ここまで泣くことはなかったので、とまどいました。

Img_4463

勝山に戻ってからも機嫌が悪く、泣き続けましたcoldsweats02
やっぱりあまり外に出たことがないだけに、ストレスが溜まったんでしょう。
もう人見知りが始まっているとは・・・・。

Img_4442

明日は報恩講で雅楽をいれます。雅友会の練習会にも久しく出席していないので不安ですが、がんばりますwobbly

Img_4464

ちなみに、大泣きの写真ですが・・・・

あまりに泣きすぎていて、写真に収めることができませんでしたcrying
機嫌がいい写真だけですが、そこはご割愛を・・・sweat01