初めての主管
昨日、大野組の親鸞聖人のお待ち受け法要がお勤まりになりました。
坊守日記でも紹介がありましたが、
福井雅友会の雅楽の奏楽員として出勤させていただきました。
そして、初めて主管(リードする役割)をさせていただきました。
たくさんのお参りもあり、緊張しましたが
なんとか未熟なりに吹ききれました。
少し、雅楽について触れてみますと、聖徳太子が儀礼や
法要に際して雅楽を用いることをすすめられたのが始まりと言われています。
ですから、雅楽は宮内庁だけの宮廷音楽ではなく、
寺院でも古くから用いられてきました。
初めて雅楽を法要で聞いた人は、
驚いたかもしれませんが、これが本来の形です。
こういった法要を通じて、また違った法味を
感じていただければ、それもいいご縁であります。
写真なども載せたいと思ったのですが、
写真を撮る暇もなかったので、申し訳ありません。
坊守が写真をブログで掲載しているので、そちらもごらん下さい。
最近のコメント