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2010年2月19日 (金)

春を呼ぶ左義長

300年以上の歴史を持ち、県の無形民俗文化財にも指定されている「勝山左義長まつり」が、今年は2月27日(土曜日)と28日(日曜日)に行われます。

やぐらを持つ市内の12の地区では、子供たちの「太鼓」や「身のこなし」の練習が連日行われています。

我が地区でも、やぐらのない地区の子供たちの応援を得て、現在、猛特訓の真っ最中です。scissors

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猛特訓中の子どもたち

昭和47年から「子供ばやしコンクール」が開催され、今年も28日の午前10時より審査員が各やぐらを巡回し、評価します。

当然、子供たちは競い合い、また、各やぐらの特徴も出るので見所です。このコンクール目当てで集まる観光客の人も増えているとのことです

お寺の隣にもやぐらが建ち、嫌でも耳にし、目にしますので、自然と応援にも力が入ります。

長い伝統を守り継ぐのは、何においても大変ですよね。勝山では「左義長が終わらないと春が来ない」といわれています。

無事に左義長が終わって、春が早く来てほしいものですね。