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2010年2月18日 (木)

壮行会

今夜は長野別院にて、ビハーラ長野主催の「バンクーバー冬季パラリンピック」に出場される「井上真司選手(上田市、顕正寺住職)の壮行会」が行われました。

また、「日本障害者アルペンスキーチーム激励会」も合わせて行われ、代表の青木辰子選手が招かれました。

この「壮行会」、「激励会」には、長野教区内のご住職、ご門徒など、約60名の方々が参加されました。私も「別院に布教に来ているのだから」ということで参加を勧められ、出席させていただきました。

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壮行会の模様です

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壮行会の模様です

開会では両選手が拍手で迎えられ、主催者代表と教務所長の挨拶の後、協賛金伝達式、花束贈呈、お礼の言葉、祝電披露に続き、長野教区会議長の乾杯で祝宴が行われました。

井上選手は、2002年のソルトレイク、2006年のトリノに続き、今回で3回目の出場ですが、トリノの前に行われたワールドカップにて腰椎圧迫骨折の事故となり、棄権となりました。

しかし、井上選手は、選手生命を脅かす怪我より回復され、再びパラリンピックに出場されます。

逆境を乗り越えての出場は、本当にすごいことですね。

親鸞聖人はお念仏の利益に「転悪成徳の益(てんまくじょうとくのやく)」があると説きますが、悪を転じて功徳になるお念仏を頂いているからこそ、井上さんは苦悩を超える道を歩めることだと感じました。

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顕正寺ご住職の井上真司さんです

井上真司さん、来月のパラリンピックのアルペンスキー5種目に良い成績をおさめるように、福井から応援しています。ガンバレ日本! ガンバレ井上さん sign01

私は、明日から松本市へ移動します。そして岡谷市と「信州での布教の旅」はまだ続きます。

ネットに接続できる環境がないため、長野でのブログはしばらく休憩です。後日、改めて報告させていただきます。paper