仏婦年次大会終わる
今年度の「福井教区仏婦年次大会」が、550人ほどの参詣のもと開催されました。
全国的な雪の舞い散るあいにくの天気にも関わらず、会場の福井別院は熱気に包まれていました。
午前中は「式典」と「物故者会員追悼法要」、並びに「福井別院ご輪番のご法話」、「合唱団、コール友の輪」による仏教讃歌のすばらしい歌声に心が震えました。
仏教讃歌の「娘たちよ」は、どの人にも当てはまる歌で、
山あり谷ありの人生ではあるけれど、
仏様に見守られ支えられて生きてきた。
娘もこれからの人生、つまずき、倒れ、
傷つくことがあるだろが
幼き頃、母の腕に抱かれていたように
仏さまの腕の中に抱きとられて
いることを忘れないでと伝えたい。
娘の嫁ぐ日が来たなら、この歌をぜひ歌ってやりたいと思うだけで、ウルウルの私でした。
えっ!決まったの?と聞かれそうですが、難航しております。
午後の記念法話は、北畠晃融先生でした。
身近なたとえ話から泥の中に咲く白蓮華のように、悩みを抱えながらけなげに生きる迷える私に寄り添い、お浄土へと導いて下さる仏さまのお徳を説いて下さいました。
病気の治療に「対治」と「同治」があるように、
仏さまの働きにもある。私たちの阿弥陀様は寄り添い、
見守って下さる同治の仏様である。
と、お聞かせいただきました。
寒い本堂では、ありましたが、心ホノボノ帰路に着きました。良きご縁を有り難うございました。 合掌
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