中仏同窓会福井支部学習会
福井西別院にて、京都中央仏教学院通信教育の「同窓会福井支部学習会」が行われました。
私は、本年3月より来年8月まで、毎月一回「歎異抄」を講義することとなっております。
講義には、老若男女約百名の方々が参加され、熱心に聴聞してくださいました。
午後1時より「仏教讃歌の練習」が行われ、皆さん大合唱で歌い、その歌声は会館全体に響きわたりました。
午後1時半より4時までは「歎異抄」第1条「本願の心」をお話いたしました。
昨年は、鯖江市の真宗誠照寺派本山で「歎異抄に学ぶ」と題し、講義を一年間しましたが、夜にもかかわらず約150名の参加者がありました。
やはり「歎異抄」は魅力ある書物として引きつけるものをもっているのでしょう。
ただ「歎異抄」は「非常に鋭いカミソリのような書物」ですから、よほど注意をして読まないと怪我をする恐れがあります。
私自身も先師のご指導を頂きながら勉強させていただくつもりです。
参加者の皆様と共に2年間学ばさせて頂きます。
皆さん、どうぞ宜しくお願いいたします。
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