孫まごしました
本日、長男がお世話になっているS寺の「親鸞聖人750回忌御待ち受け法要」の稚児行列に「孫の付き添い」でお参りしてきました。
11ケ月の孫が、どれだけぐずるのか心配しておりましたが、訳の分からないうちにお化粧も終わり、待ち時間も車の中で過ごし、行列の出発を待ちました。
稚児は250名ということですから、私のような付き添いも含め7~800名は、稚児行列に参加されたことになります。
さて、出発の時間がきても「整列」の号令はありませんし、どこから出発するやらの「案内」もありません。
係員らしき人も現れず、「こーんなだんご状態で大丈夫なの?」と、こちらが心配するほどでした。
ところが、最前列の樂人が演奏し、歩き出すと、その動きにそって順序よく大きな群れがそれなりに動きだします。
最初から列を整えていては、拡声器を使ってどんなに大きな音量で案内しても、きっと無理だったでしょう。
また、無駄な労力だったでしょう。
あれだけの人数が、30分足らずの時間で参拝できてしまうのですから、ほーんと「すごい」の一言でした。
無事、お参りし、組内ご法中による荘厳なるお勤めのご縁にも会い、若坊守と3人で帰路に着きました。
いつものことながら「準備」と「お世話」が、一番大変なお仕事です。
皆さんの力がひとつになって、はじめて行事が成功するといえます。
お陰様で、孫とべったりの楽しいひと時を過ごせました。そして、名残惜しく、健やかに育つことを念じ、一人自坊に帰って来ました。
また、おばあちゃんしてこようっと
最近のコメント