夜回り巡回
夏休みの期間中に、区で行われる行事に「夜回り」があります。この「夜回り」も、もう5~6年は続いているでしょうか。
週に一回の「夜回り」ではありますが、区の代表が集まり、拍子木を叩きながら「防火」と「防災」を呼び掛けるのです。
ここで「区の代表」とは言っても、結局「区のほぼ全戸」が何らかの「責任のある役」に付いています。
それに子供たちも加わり、総勢30人ほどが区内を練り歩きます。
これも「防災意識の啓発」と言いながら、区民の安全確認、地域の仲間意識の向上に一役かっております。
地縁の深まりも大事ですよね。
先日より書いていますが、家族であっても所在さえ知らない。また、幼い子供の虐待など、「地域で把握していれば改善できたかもしれない」と思うと、いたたまれません。
また、いつ自分や家族が迷惑をかけるか知れない。いえ、今もしっかりといろいろな面で支えられているのです。
個人主義といって、本当に大事なものが失われつつあります。
邪魔くさいと思うことは、大勢でやるに限る
夜回りは、各地で行われていると思います。今晩もどこかで拍子木の音が響いていることでしょう。
火の用心 マッチ一本 火事の元
焼き肉 焼いても 家焼くな
なんとも古めかしいフレーズで練り歩いております。何か現代的な言葉、今風な言い回しはないものかなあ~。
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