寿サロン
本日の夜、実家寺のあるお隣の集落、N地区の「寿サロン法話の夕べ」に寄せていただきました。
N地区は、戸数17軒の地区ではありますが、本当に地区がまとまっておられ、昨年から「老人サロン」も立ち上げられるなど、熱心に活動されています。
今回の「法話の夕べ」の会場となった「N地区のふれあいセンター」には、三幅掛け軸のお仏壇が備え付けられており、地区の道場的役目も果たしているそうです。
これまでは、お世話方が導師を勤め、ふれあいセンターでお講さまも勤まっていたそうです。
ですが、そのお世話方が病気になられ、お講さまも途絶えてしまったため、今回「サロンで法話会を」ということになったそうです。
N地区の皆さんも、見事に「お正信偈の行譜」をお勤めされます。
特に感激したのは、5人の男性の方が、女性の音域に見事に合わせてくださったことです。私は、とても男性の声(音域、パート)についていけません。
「 こほりおほきに みづおほし、さはりおほきに 徳おほし 」
苦が無くなるのではなく、苦が転じられて徳となる
辛いことを 乗り越えてこそ 幸せを感じることができる
それが、「お念仏のご利益」といえるのでしょうね。
N地区の皆さん、夜、お疲れのところ、一生懸命ご参加いただき、有り難うございました。
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