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2010年12月 2日 (木)

大正琴と報恩講

先日、愛知県岡崎市のT寺様にご縁を頂きました。

T寺様は、岡崎市内から山間部に向かって車を走らせると、頂上近くに立派な伽藍でそびえたっています。

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三日間のご法縁でしたが、沢山の参詣で、熱心にメモを取って聴聞される方も多く見られました。

ご住職は現在三河別院の輪番もなされており、各地へ布教にも出講されています。

若院さんは札幌別院に奉職しておられ、この日も遠い札幌から帰宅し、出勤されていました。

その若院さんの雅楽で法要は始まり、法中方と共に賑々しくお勤まりになりました。

二日目には、内陣余間にて「大正琴による演奏会」がありました。

坊守さんの司会進行で、参詣者一同は琴の演奏に合わせて「真宗宗歌」や「恩徳讃」、「流行歌」なども、大きな声で歌われ、その歌声は本堂いっぱいに響き渡りました。

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どんな宗教でも「音楽を通して教えに遇う」という方法をされていますが、親鸞聖人は「仏法」を「和讃」という「日本語の歌」にされました。

それは、「いつでも、どこでも、口ずさみながら、阿弥陀仏のみ教えを聞くことができるように」という願いをこめて何百首も書き残して下さいました。

現在、朝夕の礼拝に正信偈と一緒に和讃をお勤めしますと、五百年前に蓮如上人が作成されたことの功績に、改めて「有り難い尊いこと」と気付かせて頂けます。