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2011年1月19日 (水)

甘かった!

ここ数日の「寒波襲来予報」は、ことごとく的中です。

これまでは、何とか免れてきましたが、今度ばかりは降り続く雪を恨めしく、情けなく見つめておりました。

そして、「ここ3日間は」というと、大型の除雪車が通った後の、硬い、まるで岩のようになった雪の除雪に悪戦苦闘することから1日が始まります。

我が家の「ママさんブル(家庭用除雪機)」は、20~30センチのしっかりした積雪には最高に威力を発揮します。

ですが、ここ3日間に降ったフワフワで、サラサラな雪には、除雪機のロータリー部分に雪が絡まり、雪を吹き飛ばしてくれません。

除雪機を使った方だけが分かる「危険な雪詰まり」なのです。結局は人力で除雪することになります。

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最初は、調子よく雪を吹き飛ばしている除雪機

本堂の屋根の積雪も、圧雪状態になって、重く硬化した部分と、氷塊になった部分が入り交じり、危険な状態です。

そこで、18日に屋根雪を下してもらいました。

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屋根雪を下しは、下から見ていても、足がすくみます

本堂の屋根へ上り、屋根雪を下してくださる熟練者は、そうおられません。ましてや、この時期は自分の家の除雪のことで皆さん手一杯です。

毎年きてもらっている方も、だんだん高齢になり、雪下ろしの人手の確保、下ろした雪の処理をしてくれる業者の確保が、本当に難しくなっています。

幸いなことに今回は、毎年引き受けてくださる皆さんに依頼したところ、快く駆けつけてくださいました。

皆さんが下した屋根雪は、タイヤショベルでダンプに積み込み、河原へ捨ててくるという、8人がかりの大作業になりました。

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おかげで、しばらくは、屋根雪の心配から逃れられそうです。そして、明日の20日の「ご正忌法要」に安心してお参りいただけます。

また、本日の午後には、M氏とU氏が「今回のご正忌法要用のサウンドシステム」を、わざわざ持ち込んでくださり、設定までしていってくださいました。

これだけ準備万端整えたのに、空の機嫌が悪く、また牡丹雪が降ってきました。

この牡丹雪は、積る雪質なんですよねえ。明日の朝が怖い!

どうか、足元軽く、お参りできますように!

連日の除雪、除雪で疲れた皆さんに、「節談説教」と「落語」の卓絶した話芸を堪能してもらいたいものです。

ぜんざいも用意しておりますので、どうぞお参りくださいね。