スッキリした
気になっていたことが片付くと「スッキリ爽やかな気分!」になりますね。
先日の「この冬2度目の屋根雪下ろし」で本堂の入り口が埋もれてしまい、しばらく本堂右側の式台の玄関を利用してもらうことにしていました。
私、「この下ろした屋根雪は、晴天が続き、そのうち自然に溶けてくれるのでは」という「甘い期待」もしていたのです。
が、例年とは桁違いの雪の量です。次の降雪に備え、「少しずつでもコツコツと人力でやるしかない」と合間をみては排雪しています。
残念なことに、所有するエンジン付きの家庭用除雪機では、この下ろした固い屋根雪には歯が立たないのです。
でも、何事も積み重ねが大事で、千里の道も一歩からです。先ずは始めないと。
で、ご覧ください。本日、見事に参道が貫通しました。まだ「完全」とはいきませんが、何とか本堂の入り口まで到達できました。
ウォーーッ! すご過ぎる。大感動です。一人で喜んでいます。ヨシッ! これでお参りの方も、楽に向拝(ごはい)から出入りできます。
思わず「いい仕事してますね~」と「by 中島誠之助」って感じで自画自賛です。
実は、もうひとつ、スッキリしたことがあるんですよ。
誰もが一度は、次のような経験をしたことがありますよね。
・喉元まで出かかっているのに思い出せないとき
・なぜ?なぜ?と思っていても、解答が得られないとき
思い出そうとして、ここまで出ているのに、「ウ~ン、アレなんだけどな~」と頭に浮かんでいるのに、言葉に出来ない。
ふと思い出した時などは、ニンマリということありますよね。私、この現象、今までもよくあったのですが、最近その頻度が高まってきたような気がします。
大野市では、昨年の3月に「大野城築城430年祭」を開幕し、一昨々日の5日の夜、雪の城下町を照らす「越前おおの冬物語」で約1年間にわたるその全日程を終えました。
ここで疑問なのですよ。この「430年」という中途半端な数字は、どこからきているのかしら?
モー気になって、気になって、いろいろな大野市民に聞いたり、ニュースや新聞など注意して見ていたのですが、一向にその疑問の解決に至りません。
400年祭もあったのかな?
10年毎の行事なのかな?
いや、10年前ならいくら私でも覚えているはずよね
でも、そんな記憶はないわ
御遠忌のように50年毎なら30年という半端は出てこないはず・・・
などなど、「なんでこんな中途半端な数字なの?」といつも気になっていました。
これまで大野市民の誰一人として、私の疑問を解決してくれなかったのです。
ズーッと、ズーッと「本当のところどうなの?・・・誰か私に教えて」と心の中で静かに叫び続けていました。
するとニュースで
市民(4)
みんなで(3)
輪になって(0)
という「語呂合わせで行った」と解説しているではありませんか。
一昨々日の「大野城築城430年祭」のフィナーレになってようやく解決できました。(なーんだ、そんな簡単な語呂合わせだったんですね、でも長かったー)
何だか、ビックリ、スッキリ、グッタリ・・・リフレッシュした気分です。
今日はグッスリ眠れそうです。
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