小さい春みっけ!
周囲の皆さん口々に「こんなにいつまでも寒く、3月に入っても雪がちらつく年はなかったよな!」と言われます。
かくいう私も「去年はこんなことなかったはず‥‥‥本当にいつまでも寒いこと」と、ぼやいています。
ふと、去年の日記を読み返してみました。と言うのも、私、な~んと5年間も続けて日記を付けているんですよ。
祖母から「お前は、何をしても続かんなぁ!」と、ほぼ「諦めの境地」で言われ続けてきた「この私」が、唯一、結婚生活以外に続いているのが「5行の日記」なのです。
そして、この「5行日記」は、もう3冊目に突入しています。
やっぱり「たった5行」という短さが、「ちゃーんとした日記を書こう」というプレッシャーから解放してくれるんだと思います。
去年の日記を見ると、同じような時期に「粉雪の舞い散る寒い日」と書いてあります。
と言うことは、去年もやっぱり寒かったようです。ホ~ント、人の記憶なんて「頼りないもの」ですね。
去年の季候でさえも、すっかり忘れ「今までにこんなに寒い春はなかった」とは、よく言えたものです。
毎度のことですが、も~情けなくなります。でも、例年になく今年は、残雪がごく最近まで残っていたんですよ。
そして、ようやく田畑の雪が消え、「待ってました」とばかりに、農家の方々が畑を起こし、種をまく姿も見られるようになりました。
そんな遅い春の到来ですが、かわいい花を咲かせた「タンポポ」や、必ず我が家の食卓に並ぶ「ツクシ」も頭を出してきました。
すごい生命力です。「オッ!いつの間にか雪が無くなったなー」と思ったら、すぐ芽吹いているんです。
里では草花に春が訪れ、山頂には残雪が深く残っています。そんな勝山市街から望む山々は、ホントに素晴らしい眺めです。ハイ。
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