逢えてよかったね
冬の期間、雪でお休みしていた保育園児たちの来寺です。先日、T保育所の園児たちが久しぶりにお参りしてくれました。
それは、「キリン組さんの卒業式」と「新キリン組さんの入学式」とでもいいましょうか、2クラスそろっての参拝となりました。
みんな久しぶりのせいか、はにかみながらも
うれしそうにお参りしてくれました
園児たち一人ひとりが仏様にお礼をして、水をすくって器に入れてもらい、造花の蓮の花を浮かべてもらいました。
一すくいの水では、なかなか蓮の花は浮かびません。
でも、卒園児17名の水が合わさると、蓮の花は見事に池に浮かんでいるように浮いてくれました。
・みんなで助け合い、力を合わせれば、いろんなことができる
・ガッシリとスクラム組み、いろいろなことを乗り越えてほしい
今回、そんな気持ちを込めました。
その後、一人人形劇をしてみました。あまりに集中してみてくれるので、緊張しました。
短いお話だったので、みんな「もう終わりですか?」と聞かれる始末。
(そんなに一人でできません!と突っこみたい心境でした)
しかたがないので、「うんこ」と「まくらのせんにん」の絵本を読むことに‥‥‥。
以前に読んだことのある絵本なのに、みんな熱心に、集中して聞いてくれます。
みんなに逢えてよかった。おとうさん、おかあさん、お友達、先生、たくさん、たくさんの人に逢えてよかった。
そして、今日もみんなに逢えてよかった。笑顔をありがとう! ありがとうをありがとう!
子供たちに、「目には見えないけれど、いつでも、どこでも、どんな時でも、見守られ、支えられているんだよ」と「手を合わすことの意味」を伝えられることをうれしく思います。
次回からは、新キリン組さんのお参りです。楽しみにしています。
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