仏の子を育てます
20日の常例法座に合わせて「初参式の法要」を行いました。
今回は「2人目の孫(優奈)の初参式」と思っていたのですが、知り合いに声を掛けたところ、おひとりの方が「ぜひ私どもも」と仰ってくださったので、2人の赤ちゃんの法要となりました。
お釈迦さまは「人として生まれること難し」と仰いました。改めてこの世に生を受けることの難しさ、尊さ、厳しさを噛み締めたことです。
そして、無垢なまま生まれてきた赤ちゃんが、これからどう成長していくのか、それは、これからの周囲のお育てによるところですが、「どうぞ手を合わすことのできる人になってね」と願うばかりです。
仏の子と共に勤まる今月の常例法座は、午前のお取り次ぎは若院と住職が、午後は善覚寺さま(三重県松坂市)にお取り次ぎいただきました。
善覚寺さまは優しい口調で、身近なたとえ話を交えながらのお取り次ぎは、ゆったりと法に浸ることができるご縁でした。
阿弥陀さまの「摂取不捨の教え」を、前ご住職さまの闘病のご様子などと合わせてお話しくださり、深く心に染みました。
おかげさまで今月の常例法座では、「娑婆への誕生(赤子)」から「浄土への誕生(故人)」までの尊いご縁をいただきました。
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