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2011年8月 9日 (火)

円修会報恩講

5日(金曜日)は、「円修会(えんしゅうかい)の報恩講布教」に、お招きをいただきました。

昨年に引き続き2度目のご法縁で、今年度の報恩講は、春江町西長田の集落センターにてお勤まりになりました。

この「円修会」とは、福井教区円陵組の寺院に所属される法務員の方々で作る組織です。

組織の発足は50年前で、「宗祖 親鸞聖人 700回忌」を機縁に誕生し、現在、約30名の会員が所属されているとのことです。

今年度の報恩講には、法務の関係で出席できない方もあって、10数名の会員の方が参加されました。

報恩講では、最初に円陵組組長の挨拶があり、喚鐘で法要が始まります。

報恩講作法は、上田会長のお導師で、鐃鈸(にょうはち)も使用しての法要は、賑やかに、そして、厳かにお勤まりになりました。

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私は、「ただ念仏のみぞまこと」という講題で、
  ・人間とは?
  ・我々の世界は?
  ・真実とは?
この3点を中心に、お取り次ぎさせていただきました。

   被災地の現状報告を交え、いつの時代であっても変わらず
   支えとなる「真実のお念仏」をいただくことが大事です。

そして、今回のお取り次ぎの結びでは、このように締めくくらせていただきました。

円修会の皆さま、今年も尊いお育てに預かり、本当に有り難うございました。