歎異抄講座終了
昨年の3月より2年間、中央仏教学院の通信教育部の卒業生の方々を対象に、福井西別院にて毎月1回『歎異抄講座』を受け持たせていただきました。
これまでに歎異抄の第1条から第10条まで講話させていただき、最終回の昨日は「後序」についてお話しさせていただきました。
影のベストセラーと言われる「歎異抄」だけに、多くの方々の受講申し込みがあり、毎回100名を超える方々が聴講してくださいました。
毎回の講座は、午後1時より、本願寺合唱団団員の海崎さんのご指導で、仏教讃歌の練習から始まります。
その後、1時30分から4時まで「歎異抄講座」をいたします。
熱心に聴講してくださる皆さんにグイグイ引き込まれ、おかげさまでこの2年間、楽しく講話させていただくことができました。
なにしろ不勉強で、まとめる能力もきわめて薄く、十分なお話しもできず、「お恥ずかしい講座で終わってしまった」と感じています。
ただ、皆さんの思いやりの心に支えられ、そして、学習会を盛り上げてくださり、本当に嬉しい限りです。
最後になりましたが、室谷会長を始め、竹内さん、森瀬さん、その他学習会担当会員の皆さまには、2年間大変お世話になり、誠に有り難うございました。
心より御礼申し上げます。 合掌
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